5年使ったマットレスmattoresの【カビ】予防と落とし方とは?

掃除・手入れ
マットレスmattoresのカビの予防と、落とし方で、困っていませんか?

黒カビの予防、落とし方って、どうすればいいの?

カビを予防するには、
・とにかく『マットレス』に風を通す
・マットレスの下に『すのこ』を敷く

>>>私が唯一おすすめする「すのこ」はこちら

 

カビの落とし方は、
・消毒用エタノールで殺菌
・市販の「カビ除去スプレー」で殺菌、漂白

マットレスmattoresのカビは成長させないことで予防する

カビの予防とは、カビを成長させないことです。

カビを成長させないためには、

「湿度」と「時間」を調整することです。

・「湿度」は、65%以下にする。

・カビに成長する「時間」を与えない。

カビが成長する前に、掃除をし、湿度を下げることで、カビを成長させない。

>>>カビが、はえる条件はこちら

 

マットレスmattoresのカビの予防対策とは?

どのような予防対策があるのかな?

マットレスにカビが付くと、落ちにくいものです。

落とし方はありますが、個人では、なかなか大変です。

専門業者の落とし方なら、綺麗になります。

しかし、まずは、マットレスに、カビが付かないように、しっかりと予防しましょう。

予防対策は、以下の通りです。

・「すのこ」で通気性を良くする

・マットレスの底に風を通す

・マットレスを壁から離す

・マットレスの前後、表裏を変える

・朝は、掛け布団をどける

・予防対策の商品(除湿シートなど)を使う

・赤ちゃんベビーベッドには「すのこ」「バスタオル」を敷く

・部屋を換気する

 

「すのこ」で通気性を良くする

マットレスを使うなら、床板が「すのこ」の物を選びましょう。

床にマットレスを置くなら、「すのこ」単体を買い、マットレスの下に敷きましょう。

「すのこ」で空間ができることで、湿気が抜け、予防になります。

 

マットレスの底に風を通す

週に一度くらいは、マットレスを立てかけて、底に風を当てましょう。

それが無理なら、マットレスの底に、本雑誌を挟み込み、マットレスの底に空間を空け、扇風機などで風を当てて、湿気を取り除きましょう。

敷きっぱなしは、ダメです。

 

マットレスを壁から離す

マットレスは、どうしても、部屋のはし、壁側に置くことが多いでしょう。

壁があることで、空気の流れが止められ、湿気が抜けにくくなってしまいます。

その場合は、

マットレスを壁から10cm以上離して置きましょう。

少しでも、湿気をとどめない、ためないようにするのがポイントです。

 

マットレスの前後、表裏を変える

毎日、同じ位置に寝ていると、マットレスが汗を吸う箇所も、毎日同じ位置になってしまいます。

すると、その場所には、湿気も多くなり、カビも生えやすくなります。

・マットレスの前後を入れ換える。

・表裏をひっくり返す。

これらをすることで、マットレスが汗を吸う位置を、変えてあげましょう。

湿気が、同じ位置にとどまらないようにします。

位置を変えることで、マットレスのバネや布地のへたりも予防できます。

 

朝は、掛け布団をどける

掛け布団が、上にかぶさっていると、湿気が上に逃げにくくなります。

朝起きたら、掛け布団は、マットレスから、どけましょう。

 

予防対策の商品(除湿シートなど)を使う

市販されている「除湿シート」をマットレスの下に敷くと良いでしょう。

除湿シートは、マットレスの底に、たまった湿気を吸い取ってくれます。

たまった湿気は、干して乾かせば、また使えます。

忙しくて、手入れができず、時間が無い方には、ちょうど良いでしょう。

 

赤ちゃんベビーベッドには「すのこ」「バスタオル」を敷く

敷きっぱなしが多い、赤ちゃんベビーベッドには、湿気がたまりやすいです。

赤ちゃんは汗をかきやすく、また、よだれの水分も湿気の原因になります。

ベビーベッドの床板とマットレスの間に「すのこ」を入れ、湿気を逃がすようにする。

それでも、赤ちゃんの汗が気になるなら、

「すのこ」とマットレスの間に、バスタオルを敷いて、湿気を吸収できるようにすると良いでしょう。

ベビーベッドには、常に赤ちゃんが寝ているものです。

気持ちよく寝られるようにしてあげましょう。

これでも、カビが生えるようなら、上記の消毒用エタノールで殺菌してあげましょう。

>>>赤ちゃんは、夫婦一緒のベッドに寝かせた方がいいの?

 

部屋を換気する

部屋自体の空気も、換気して、湿気を減らしましょう。

そうすることで、マットレスからも湿気が逃げやすくなります。

また、換気することで、カビのエサとなるホコリなども、外に出すことができます。

日頃から、部屋の換気には気を付けましょう。

 

マットレスmattoresuのカビの落とし方とは?

どのような落とし方、方法があるのかな?

カビの落とし方には、以下の方法があります。

・消毒用エタノールで殺菌する・市販の「カビ除去スプレー」で殺菌、漂白する

・塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)で殺菌、漂白する

・プロ専門業者に頼む

 

消毒用エタノールで落とす

準備する物

・消毒用エタノール

(ドラッグストアで買えます)

・スプレーボトル

(100円均一で買えます)

・ふきん

・ぬるま湯

・ドライヤー、扇風機

・ゴム手袋、ゴーグル

手 順
消毒用エタノールを、スプレーボトルに移す。
カビの部分が、しっかり濡れるくらいスプレーして、1時間ほど、おいておく。
ふきんを、ぬるま湯で濡らし、軽く絞る。
カビの部分を、つまむように拭き取り、ふきんにカビの汚れを移す。
こすると黒い部分が広がるので注意。

1回つまむごとに、ふきんの綺麗な所を使って、拭き取る。

風通しの良い所で、しっかり乾かす
または、ドライヤー、扇風機を使って、しっかり乾かす。

半日以上は干して、十分に乾いてから使いましょう。

消毒用エタノールでは、カビの黒ずみは、完全には落としきれません。

しかし、エタノールの殺菌力で、カビは死滅しているので、安心して大丈夫です。

どうしても黒ずみが気になるなら、下記の「カビ除去スプレー」を使って、落としてみましょう。

落とし方は、スプレーして、しばらく放置し、ふきんで拭き取る方法です。

気にならない程度まで落とせたら成功です。

 

市販の「カビ除去スプレー」で落とす

準備する物

・市販のカビ除去スプレー

(ドラッグストア、ネットで買えます)

・ふきん

・ぬるま湯

・扇風機

・ゴム手袋、ゴーグル

(色落ちの可能性があるので、前もって目立たない部分で、色落ちしないか確認が必要です。)

手 順
カビの部分が、まんべんなく、湿るように、直接スプレーする。
そのまま30分くらい、おいておく。
まだカビの黒ずみが残っていたら、その部分にもう一度スプレーして30分、おいておく。
これでもまだ取れない場合は、2~4回この作業を繰り返す。
カビの黒ずみが取れたら、ふきんをぬるま湯に通し、軽く絞る。
絞ったふきんで、スプレーした部分をつまむように拭き取る。
風通しの良い所で、しっかり乾かす
  または、扇風機を使って、しっかり乾かす。

部屋の窓を開け、風通しを良くしておきます。 

塩素臭が消え、さらに乾燥すれば完了です。

漂白剤は、どうしても皮膚への影響が考えられます。

特に、赤ちゃんには成分がキツく、皮膚を痛めアレルギーの原因になる可能性もあり注意が必要です。

赤ちゃん用には、消毒用エタノールでの消毒殺菌の方が良いでしょう。

綺麗になったマットレスなら、安心して、グッスリ眠れますね。

 

塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)で落とす

塩素系漂白剤は、薄めても、どうしても皮膚への影響が考えられます。

よって、あまり、おすすめはできません。

特に、赤ちゃんには成分がキツく、皮膚を痛めアレルギーの原因になる可能性もあり注意が必要です。

赤ちゃんのベッドには、消毒用エタノールで、カビを落とした方が良いでしょう。

 

プロ専門業者に頼む

上記の作業でも、まだカビの黒ずみが気になるなら、プロの専門業者に依頼しましょう。

除去方法、落とし方は、さまざまです。

専門業者なら、スチーム洗浄、シミ汚れを分解、水噴射洗い汚水吸引、といった落とし方で、個人にはできないクリーニングをしてくれます。

クリーニング料金と作業時間の目安(参考)

マットレス サイズ 作業料金 作業時間
シングル 片面 ¥13,000  1時間

~1時間30分

両面 ¥17,000  2時間

~2時間30分

セミダブル

ダブル

片面 ¥16,000  1時間30分

~2時間

両面 ¥20,000  2時間30分

~3時間

クイーン

キング

片面 ¥24,000  2時間

~2時間30分

赤ちゃん

幼児用

ベビーベッド

―― ¥10,000  1時間~

※作業料金、作業時間は、目安です。

※汚れ方などによって、異なってきます。

※作業料金、作業時間は、専門業者の違いにより、異なってきます。

※詳しくは、お近くの専門業者に問い合わせてください。

マットレスmattoresuにカビが生える発生原因と予防対策とは?

どのような原因があるのかな?

 

3大原因(温度、湿度、カビのエサ)

カビの生える条件
・酸素
・温度
・湿度
・栄養分のエサ
・成長時間

これらがそろうと、カビは生えてきます。

>>>※関連記事「すのこベッドにも【カビ】は、はえる?」

 

その中でも、以下の3つが「3大原因」と言われています。

 ・温度

 ・湿度

 ・栄養分のエサ

カビが生える最適な条件

・温度: 20~25℃以上

・湿度: 65%以上

・エサ: ホコリ、ダニのフン、死骸、

人間の皮脂

 

マットレスにはカビが生える最適な条件が整っている

温度

私達、人には体温があります。

一晩中寝ることで、その体温でマットレスを温めていることになります。

カビにも、最適な温度になります。

湿度

私達は、一晩に200~600ml(コップ1~2杯)程度の寝汗を、出していると言われています。

その汗が、毎日、マットレスに吸収されていることになります。

カビにも、良い湿度になります。

朝起きたら、マットレスから湿気を逃がすように、対策しましょう。

栄養分のエサ

・ホコリ

・ダニのフン死骸

・私達の皮脂

これらが、カビのエサになってしまいます。

日常生活していると、カビのエサは、どこにでもあります。

特に、マットレスなどの寝具周りには、たくさんあります。

シーツ、カバーは頻繁に交換し、マットレス自体にも掃除機を掛けて、日頃から綺麗にしておきましょう。

このように、マットレスには、カビが生える最適な条件が整っています

 

マットレスmattoresのカビがヒドイ場合の予防対策として捨てる交換する方法とは?

どのような方法があるのかな?

マットレスに付いた黒カビの落とし方は、上記の通りです。

しかし、あまりにも広範囲に、カビの黒ずみが発生してしまったら、完全にカビを除去することも難しくなります。

また、カビの胞子が空気中を舞って、健康にも良くありません

マットレスを捨てて、処分する方向で考えた方が良いでしょう。

捨てる交換する方法は、以下の通りです。

・粗大ごみとして出す

・解体して普通ゴミとして出す

・リサイクル店で処分する

・新しいマットレスを買って、同時に古い方を引き取ってもらう

 

粗大ごみとして出す

電話かネットを使って自治体にお願いし、手数料を払って、粗大ゴミとして処分してもらう。

 

解体して普通ゴミとして出す

ご自身で、普通ゴミとして出せるくらいに、小さく解体できれば、費用は掛からず処分できるでしょう。

しかし、解体場所、解体時間を考えると、あまり、おすすめはできません。

 

リサイクル店で処分する

カビが生えていると、どの程度で引き取ってくれるのか、分かりませんが、一度、問い合わせてみるのも良いでしょう。

たとえ0円でも、粗大ゴミとしての処分手数料を支払うことを考えれば、十分にお得です。

 

新しいマットレスを買って、同時に古い方を引き取ってもらう

マットレスを買い換える場合は、新しいマットレスを購入時に、古いマットレスを引き取ってくるかどうか、店員に聞いてみましょう。

引き取ってくれる場合があるでしょう。

>>>詳しくは、ベッドの処分【損しない】方法とは?

 

マットレスmattoresのカビ予防対策、落とし方【まとめ】

カビの予防は、

・通気性を良くすること。

・湿気をためないこと。

・掃除をしカビのエサを減らすこと。

 

マットレスには風を通し、通気性を良くしましょう!

>>>私が唯一おすすめする「すのこ」はこちら

 

カビを落とすには、

・「消毒用エタノール」

・「カビ除去スプレー」を使う。

 

落とし方として、「塩素系漂白剤」は、皮膚への影響を考えると、おすすめはできません。

特に、赤ちゃんには成分がキツいので、注意しましょう。

どうしてもカビの黒ずみが気になるなら、プロの専門業者に依頼しましょう。