ベッドを処分する方法
ベッドを処分する方法には、いくつか手があります。
その方法は以下の通りです。
・お店で買い換えるときに引き取ってもらう。
・リサイクルショップで買い取ってもらう。
・引っ越しの時、引っ越し業者の処分サービスを利用する。
・自分で分解、解体し小分けにして普通ゴミとして処分する。
ベッドの処分の費用は?
ベッドを処分する費用は、各自治体により少し異なりますが、おおよそ500円~1,800円程度で、ベッドの処分ができるようです。
大型ごみ、粗大ごみ扱いとなるため、どの自治体も事前に申し込みが必要のようです。
お住いの自治体のホームページでの確認や、電話などで問い合わせてみましょう。
大阪市の場合の費用は、
・ベッド本体(マットレス類を除く)1,000円
・マットレス(折りたたみを含む)200円
<2022年現在>
札幌市の場合の費用は、
・二段ベッド・シングルベッド・セミダブルベッド・パイプベッド(マットレスを除く)500円
・ダブルベッド(マットレスを除く)900円
・リクライニング機能付きベッド(マットレスを除く)1,300円
・マットレス(スプリング付きのもの)1,800円・(スプリングのないもの)200円
<2022年現在>
福岡市の場合の費用は、
・ベッド(枠のみ)500円
・ベッド(マットレスと一体型)(スポンジ・ウレタン・畳)500円
・ベッド一体型(燃えない素材あり)(スプリングあり)1000円
・2段ベッド・ハイベッドの枠(燃える素材)(燃えない素材)1000円
・ベビーベッド(スプリングマットは別料金)(燃える素材)(燃えない素材あり)300円
・マットレス(スプリングあり)1000円
・マットレス(スポンジ、ウレタン、布、畳)500円
・マットレス(スプリング除く)(燃えない素材)500円
<2022年現在>
ベッドの処分を無料するには?
ベッドの処分が無料で出来れば、こんな嬉しいことはないですよね。
その秘訣をお教えします。
ベッドの処分を無料にする秘法!その1 新しく購入する際に不要なベッドの無料の引き取りサービスを利用する
購入する前に、まずお店にきちんと確認してください。
もし引き取りが無理なら、自分で処分する方法を考えなければならなくなります。
お店によっては、引き取り料がかかる場合もありますが、サービスということで、処分・引き取りを無料で行っているところもあります。
こちらも事前にお店側に確認しておきましょう。
全国展開の有名なホームセンターはもちろん、通信販売で購入する際にも、処分・引き取りをサービスで行ってくれるところもあります。
とはいえ、ネットでの通信販売の場合は、購入画面にある「不要家具引き取り」を入力していないと、引き取りサービスに応じてくれない場合もあるかもしれませんので、よく確認して、忘れずに入力しましょう。
ベッドの処分を無料にする秘法!その2 リサイクルショップに買い取ってもらう
不要なベッドを処分するのではなく、買い取ってもらえれば、処分の費用がかかるどころか、お金がもらえます。
不要なものが片付いて、更に思わぬお小遣いも入ってくるのですから、やらない手はありません。
特に、【ベビーベッド】などは、使用期間が限られるからこそ、キレイな状態を保っているので、需要が多いのが特徴です。
処分せず、ぜひ依頼してみてください。
まずは電話してみましょう。
大型の家具は場所を取るからこそ、取り扱っていないようなお店もあるため、事前に確認しましょう。
引き取り可能かどうか、更には引き取りに来てもらえるかどうかも聞いてみてください。
お店側に聞かれた時のためにも、電話をする前には、処分するベッドのサイズや寸法、色など、説明できるようにしておきましょう。
傷が付いている部分なども確認しておき、それでも大丈夫かどうかも聞いておけば、無駄足を踏むことはありません。
また、何十年も使い続けていたようなものは、かなり劣化している場合もあると思うので、買取してもらえない可能性は高いでしょう。
しかし、絶対とは言えませんので、処分によってお金が入ってくるので試してみましょう。
リサイクルショップごとに、金額も対応も違ってくるため、処分価格など、不満があるなら、他にも何店舗か当たってみてもよいでしょう。
ベッドの処分を業者に依頼する
ベッドの処分を業者にお願いすることもできます。
特にタイミング的によいのが、引っ越し業者の無料処分を利用することです。
大型家具が、不要となるタイミングとして多いのが、引越しの時です。
不要なベッドも、そのひとつです。
・部屋のサイズが変わることで置けなくなったから
・結婚などで家族形態が変化しサイズの異なるベッドが必要になったから
などの理由が考えられるでしょう。
そんな時には、引っ越し業者に処分をお願いしてみましょう。
大手の引越し業者の多くが、無料サービスとしてベッドの引き取りを行っています。
引越しとセットにすることで、ベッドの処分も無料にしてくれます。
ただ、業者の中には、処分料金を徴収するようなところもあるので、注意が必要です。
なるべく多くの業者から相見積もりを取り、希望にあった状態でベッドの処分ができるようにしましょう。
地域やエリアによっては、引取り・処分が出来ないケースもありますし、3月~4月の繁忙期には特に難しくなってくるため、なるべく早く調べて依頼することが必要です。
他にも、ソファーなど、まとめて回収、処分してくれます。
引越しをする前日ギリギリまで使い続けることが出来ますから、不便な思いをする必要もないでしょう。
また、あまりに不用品・処分品として出すものの量が多いと、業者側としても手間が多くなってしまいます。
そんな場合は、個数を制限されたり、一定量以上になると処分の費用がかかる場合もあります。
事前によく確かめておきましょう。
ベッドの処分として解体して小分けにする
ベッドの処分として、解体して出来る限り小さく分別し、普通にゴミとして出す。
ベッドを処分するには、大きいものなので、大型ごみや粗大ごみとして出さなければなりません。
それなら、不要なベッドを自分で解体して、小分けにして処分するのはどうですか?
ベッド自身は、とにかく大きいものですが、マットレスだとカッターで側面を切ると、出てくるのはスプリングとスポンジです。
スプリングは、大き目のニッパーがあれば細かく切り刻むことが出来ます。
スポンジも軽くて小さくすることは可能です。
ベッドの枠のフレームは、木材やパイプなどの素材で出来ています。
それを、のこぎりなどを使って切るのは大変ですが、大抵はネジで固定されているだけなので、ドライバーや六角レンチがあれば解体できるでしょう。
処分したい物の1辺の長さが、30cmを超えれば「粗大ごみ」となります(大阪市の場合)。
目標はそれ以下の長さにすることです。
小さくなったら、後はそれぞれの地域で決められたゴミ袋に入れて、普通ごみとして回収日にゴミ置き場に持って行きましょう。
・燃えるゴミ
・燃えないゴミ
・金属
さまざまな素材で出来ているため、きちんと分別しましょう。
普通ごみなら、わざわざ自治体に電話しなくとも、ごみ収集車が持って行って、処分してくれます。
もちろん処分費用は無料、お金は発生しません。
ただし、ベッドは、それなりのサイズがあるため、小分けにする作業は大変です。
また、ゴミとして出すまでは、部屋の中では、かなりの場所を取ってしまうでの、置き場所は考えましょう。
ベッドの処分【まとめ】
◎不要なベッドは粗大ゴミ扱いとして、電話、ネットで申し込み、自治体に持ち込み回収してもらう。
◎新しく購入する際に引き取り・処分サービスを利用し、店舗で買い換えるときに引き取ってもらう。
◎不要なベッドが引き取り可能かどうか、事前にしっかりと電話確認し、リサイクルショップに買い取ってもらう。
◎引っ越しとセットで、まとめて回収してくれる引っ越し業者のベッド無料処分を利用する。
◎自分で出来る限り小さく解体して分別し、普通に日頃のゴミ回収日に出して処分する。
不要なベッドの処分には、色々な方法があります。
必要ないからと不法投棄などはせず、自分に合った処分の方法で、キチンとベッドを処分しましょう。