ベッドの選び方は【通気性】からみれば「すのこ」が一番!

ベッドの種類

通気性からみたベッドの選び方は「すのこ」で良いのかどうか、悩んでいませんか?

お伝えしたい内容があります。

ぜひ、こちらを読んでみて下さい。

あなたの悩みが解決します。

通気性の良さを第一に考えれば床板は「すのこ」が一番よい

日本のように湿気が多い時は、どうすればいいの?

答えから言えば、日本のような気候には「すのこ」が適しています

特に、日本は温暖湿潤気候であり、元々湿気の多い地域もあります。

通気性が悪く、湿気がこもりやすい建物に住んでいる、という場合もあります。

例えば、鉄筋コンクリート造りの建物は気密性が高く、通気性が無く、湿気が外に逃げにくい構造です。

このような通気性の無い状態では、布団やマットレスに、カビが生えてくる可能性が高くなってしまいます。

この環境から布団やマットレスを守るには、「すのこ」が一番適しています

何が良いのか、選び方で悩んでいる方もいるはず。

POINT

まず「すのこ」敷いて、環境を変えてみましょう。

通気性が良いと湿気が抜け、臭いも抑えられる

寝ている時、何が起こっているの?

寝ている時に不快にさせるのが湿気と熱です。

これは自身の身体が発しているものであり、仕方のないものです。

通気の良いものにすることで、この不快感を大幅に改善することができます。

「すのこ」タイプのベッドが、ベストな選択です。

「すのこ」は、板と板の間を開けて並べているため、空気の通り道があり、湿気が抜けやすい仕組みになっています。

湿気が抜け、こもりにくいことにより、臭いも抑えることができます。

特に寝汗をかきやすい夏場で、これは実感できます。

POINT

「すのこ」の床板で、湿気が抜け、通気性の良いものを選べば、一年中、快適に寝ることができます。

置き場所によっても湿気は変わる

湿度は、どこでも同じなの?

ベッドを置く位置によって、大きく影響してきます。

通気性の良いものを選ぶメリットとしては、第一にはカビが生えにくいということです。

また、通気性が良ければ、過度な湿気を排出することができ、乾いた状態になります。

POINT

布団を長持ちさせることができます。

カビを抑える通気性の良いものを望んでいる人が意外に多い

カビを抑える通気性の良いベッド

寝心地の良い寝具の選び方とは、どういうものなの?

1日の疲れをしっかりと癒すためには、まずは寝室を癒しの空間へと、作りかえることが大切です。

湿度や明かり、そして寝心地の良いもの、肌触りのよいシーツ、ちょうど良い硬さの枕も必要でしょう。

選び方一つで、体の疲れのとれ方も変わってくるでしょう。

人によって、求めるものは違うのが普通です。

しかし、「カビが抑えられ、通気性の良いベッド」を望んでいる人は、意外に多いように思います。

このような方々には、選び方で迷わず、ぜひ「すのこ」を試して頂きたいと思います。

POINT

迷わず「すのこ」を試してみましょう。

通気性が良く、カビの生えにくさとは?

通気性が良くカビの生えにくさとは

通気性の良いベッドの選び方とは、どういうものなの?

自分自身で、ある程度の換気やメンテナンスすることで、通気性を保つことは、できるでしょう。

しかし、それ以外にも、構造によっては、通気性を良くすることも、悪くすることもあります。

それによって、カビの生えやすさは変わってきます。

POINT

選び方のポイントは、「カビの生えにくさ」です。

「カビの生えにくさ」のポイントは3つ

ポイントは以下の3つです。

1.床板が「すのこ」の商品であること

2.寝床の下に空間があること

3.マットレスの周囲が囲まれていないこと

通気性を第一に考えるのであれば、選び方は、何と言っても床板を「桐すのこ」にするのが一番です。

桐は水分を通しにくいため、湿気による劣化も最小限にしてくれます。

さらに、「すのこ」であれば、通気性の良さにより、湿気が下へと抜けていくのです。

POINT

選び方が正しければ、カビは生えにくくなります。

湿気は溜めずに、外へ逃がす

カビの一番の原因は、何なの?

元々、部屋の湿度が高いのであれば、選び方を間違えると、余計にカビが発生するリスクは高まります。

POINT

実は、マットレスにカビが生える一番の原因は、人間の「寝汗」です。

私達人間は、寝ている間にコップ一杯分くらいの汗をかく、というのを聞いたことがあると思います。

その湿気は、重力によって、マットレスを通過し、床板まで届きます。

選び方を間違ってしまい、そこに通気性の悪い床板があった場合、湿気はそこに溜まってしまいます。

それが、マットレスやフレームに、カビが生える原因となってしまうわけです。

では、どうすればいいの?

床板が「すのこ」であれば、「すのこ」の隙間を通過し、湿気は外へ逃げていきます。

さらに、「すのこ」だけには頼らず、天気の良い日には、マットレスを起こして立てて、風を通し、湿気を溜めない工夫も必要でしょう。

POINT

「すのこ」を敷いて湿気を逃がし、溜めないことです。

寝床の下に物は置かず空気の通り道にする

「すのこ」を敷いていたら、それでOKなの?

選び方は、間違っておらず「すのこ」であれば、通気性があるので、問題はないはず・・・。

そう思いがちですが、絶対大丈夫、というわけではありません。

湿気が「すのこ」を通過した後、ベッドの下に、空気の通り道が有るか無いかで、大きな違いが出てくるからです。

「すのこ」の下が空いている方が逃げやすい

空気の通り道が有れば、無いものに比べると、格段に湿気が逃げやすい、というのは確かです。

しかし、寝床の下、さらに「すのこ」の下に、どれだけの大きさの空間があるかによっても、通気性が変化し、湿度の減り方が変わります。

POINT

できるだけ「すのこ」の下は、大きな空間が空いている方が、湿気は外に逃げやすい。

もし、湿気の事が気になるのであれば、選び方は、寝床の位置が低いロータイプではなく、床板が「すのこ」で、高さがあるものを選ぶようにしましょう。

そのほうが、「すのこ」を通過した湿気が逃げやすくなります。

選び方一つで、湿気が逃げやすくなります。

寝床の下に物を置くのはやめよう

どうして置いたらダメなの?

寝床の下に空間があったとしても、そこに収納ボックスなどを置くのは、やめましょう

もし置いているのであれば、「すのこ」を通過した湿気の通り道が邪魔をされ、通気性が悪くなり、やはり湿気は溜まりやすくなってしまいます。

 

一人暮らしの小さな部屋では、収納を確保することはとても大切なことです。

しかし、湿気や通気性、それによって発生してしまうカビを、気にするのであれば、できるだけ、寝床の下、「すのこ」の下には、物を置かないようにしましょう

POINT

「すのこ」を敷いているメリットが薄れてしまいます。

元々、ベッドの下に、収納が付いているタイプのものも、通気性という点でみると、おすすめはしません。

選び方には注意しましょう。

 

優先するのが、収納力という場合には、高さがあって収納が付いているものが良いでしょう。

高さがあり、隙間があれば、少しでも通気性は確保されているはずです。

どうしても収納が付いているものを選びたいのなら、その床板の上に、さらに「すのこ」を敷いて、少しでも通気性を確保するのも一つの方法です。

POINT

寝床の下、「すのこ」の下には、物を置かないようにしましょう。

使われている木材にもこだわることが必要

材質は、どのような木材がいいの?

価格が高ければ、通気性が、さらに上がるわけでもありません。

「すのこ」であればこそ、空間ができ、外に湿気を逃がすことができます。

通気性の良いものは、「すのこ」であることが大切ですが、使われる木材にもこだわることが重要です。

選び方を間違えないようにしましょう。

POINT

湿気の吸収なら桐が一番。

通気性が良いのは「すのこ」ですが、材質の選び方、木の種類によって寝心地や価格が変わってきます。

一般的に使われる木は、以下の通りです。

・桐

・強度の強い「ヒノキ」

・手に入れやすい「杉」

・手に入れやすい「パイン材」

これら4種類が日本では一般的に流通しているものです。

床板が「桐すのこ」なら更に湿気の吸収が優れている

どのように優れているの?

「すのこ」が良い理由としては、木で出来ていることで、その木自体も湿気を吸収する能力があります。

種類としては、杉やヒノキなどがありますが、もっとも適しているのが、桐です。

桐は、軽量で湿気の吸収にも優れているので、タンスなどにも使われているものです。

これを布団の下に敷けば、通気性が大幅に向上します。

これらは、普通に置くだけでも効果があります。

このようなことから、通気性の良い木製のものでは、床板が「桐すのこ」にしているものもあります

 

国産の桐は値段が高いため、安価に売られているものは輸入材が使われています。

桐は軽いので、組み立て式での扱いがしやすく、女性でも簡単にできます。

湿気に関しては調湿機能(湿気の吸収と排出ができる機能)があるので、吸湿性が高く、乾燥した桐は湿気を吸収しやすくなります。

POINT

桐は、タンスに使われてきたように日本の気候風土に合っているものです。

「すのこ」で安心と思わずカビ対策を

「すのこ」でもカビは生えるの?

天然木を使用しているものは、掃除をさぼったり、湿気の多い部屋に放置し続けると、カビが発生するリスクは高まります。

材質の選び方に注意が必要です。

POINT

「すのこ」を敷いて、これで安心と思わずに、カビ対策は、しっかりとするように心がけましょう。

部屋の換気や除湿も重要

部屋も湿気対策が必要なの?

一方で、床板が「すのこ」で、いくら通気性が良くても、部屋全体の湿気対策も重要です

寝ている時の状態は改善でき、良い状態にもできますが、部屋全体に湿気が高い状態では、その効果も半減します。

POINT

部屋の換気や除湿も、重要になってきます。

金属製のパイプ式も通気性には優れている

金属製のパイプベッドも通気性には優れている

これは、どういうものなの?

金属製のパイプ式で「すのこ」のように、寝床の部分が通気性の良い構造になっています。

パイプ式も、基本的には通気性に優れています。

これも一つの選び方です。

金属製で頑丈であることや、無骨なデザインのものが多いため、男性にはよく選ばれるタイプです。

寝床の床板は、ほとんどがメッシュ状の金属になるので、「すのこ」と同様、通気性には優れています。

POINT

「すのこ」と同じように、湿気を外に逃がしてくれます。

このメッシュ状の金属は、選び方としては、間違ってはいません。

通気性を考えるなら、パイプ式も選択肢の一つとしても良いでしょう。

またパイプ式を希望する場合、選び方としては、マットレスはそれなりの高さ、厚みがあるものを選ぶのが、おすすめです。

あまり薄い布団やマットレスであれば、腰や背中を痛めてしまう可能性もあるので、注意しましょう。

まとめ

通気性を考えるなら、選び方は、できるだけ収納機能が付いていない「すのこ」か、またはパイプ式がおすすめです。

そして、以下の事が重要です。

・寝床の下、「すのこ」の下にはモノを置かない

・休日や天気の良い日には、マットレスを立て風を通す

このように、こまめに風を通し、湿気を溜めないことが大切です。

家具や寝具は、1度買えば、中々交換することはないものです。

よって、選び方が重要になります。

「すのこ」やフレームの木材、布団やマットレス、これらを上手く組み合わせることで、通気性が良く、寝心地の良いものにすることができます。

 

いかがでしたか?

今回は、通気性からみれば、なぜ「すのこ」が一番なのか、ご紹介しました。

これで、「すのこ」選びも、解決することができますね。

是非、参考にしてみて下さい。