・寝心地の違い
感じやすい違いは、この2点です。
マットレスmattorersuを比較して、その違いとは?
どのような違いがあるの?
マットレスの寝心地を決めるポイントは、内部に使用されている材料や、その構造です。
一見して、外見は、同じように思われがちですが、実は比較してみると、よく分かります。
違いはどのような点にあるのでしょうか?
1.構造上の違い
2.体の支え方の違い
3.スプリング構造の違い
4.製造コストの違い
5.寝心地に影響する違い
以上について、その違いを見ていきましょう。
マットレスmattoresuの構造上の違いとは?
ボンネルコイルはスプリングが全て連結されている
どのような構造なの?
どちらにも、スプリングが使われる共通点はあるものの、ボンネルコイルはスプリングが、すべて連結されている構造です。
その為、ボンネル式は、スプリングの面で支えるイメージで、耐久性の向上に期待することができます。
肩やお尻は、体重が掛かりやすい部分で、マットレスもその部分は、へたりが生じやすい箇所でもあります。
POINT
ボンネル式なら、面で支えているので、長く使える可能性が高まります。
ただ、ボンネル式は、必然的に、体型に沿って、U字型に沈み込みます。
すると、体に掛る負担が、大きくなってしまう欠点があります。
ポケットコイルは個別にスプリングが独立している
どのような構造なの?
対してポケットコイルは、個別にスプリングが独立している構造なので、点で支えられる感覚が強まります。
ポケット式は、耐久性こそ、やや劣ってしまうものの、体への負担は最小限に抑えられます。
POINT
より理想的な寝心地が実現します。
ボンネル式とポケット式の、このような構造上の違いを踏まえた上で、比較してみましょう。
マットレスmattoresuの体の支え方の違いとは?
どのような違いがあるの?
寝心地というのは、人によって異なる体型の違いや、感覚的な部分も関係するものです。
ボンネル式とポケット式、どちらが優れているか、優劣を付けるのは、かなり難しいです。
ボンネルコイルは体を面で支える
どのように体を支えるの?
一般的には、横向きに寝た時に違いが表れやすく、ボンネル式は、U字に沈み込むので、背骨が少し湾曲します。
しかし、ボンネル式は、面で体を支える構造で作られているので、全体的に支えられている安心感が得られます。
また、ボンネル式は、スプリングが連結している都合上、硬めの感触に仕上げられています。
よって、腰痛に悩む人に好まれる傾向です。
ボンネル式は、沈み込みは控えめで、一部分だけ大きく凹むことはありません。
ポケットコイルと比較すると、その違いにより、寝返りが打ちやすいといえるでしょう。
「敷布団に似た寝心地」と表現する人も少なくありません。
布団からマットレスに初めて変える人にも、ボンネル式は適していると思われます。
POINT
凹みが控えめで、寝返りが打ちやすく、布団に近い寝心地。
ポケットコイルは体を点で支える
どのように体を支えるの?
一方のポケットコイルは、点で支える構造で、体重が掛る部分だけピンポイントで沈み込みます。
肩とお尻は必然的に、特に沈み込みやすく、その他の部分は、あまり変化しないのが、ポケット式の特徴です。
ポケット式は、体は横向きでも、姿勢としては立っている状態に近いので、背筋は真っ直ぐで体への負担が少なめです。
ただし、ポケット式の感触は柔らかく、体重を掛けると沈み込むので、ボンネル式とは違い、違和感を覚える恐れがあります。
ポケット式は、寝返りが打ちにくい欠点もあり、寝返りの頻度が多い人には向かないかもしれません。
実際に寝て比較してみなくても、ボンネル式とポケット式には、特徴の違いだけで、これだけの差があります。
これらの違いは、購入を検討する際の比較材料になりますよね。
POINT
お尻など、ピンポイントで凹み、背筋が真っ直ぐになるが、寝返りはしにくい。
マットレスmattoresuのスプリング構造の違いとは?
どのような構造なの?
2つはそれぞれ異なる構造をしています。
ボンネル
コイル |
連結した
スプリング |
少し小さめのスプリング200~300個が、互いに連結した構造 |
ポケット
コイル |
独立した
スプリング |
スプリングは500個以上が一般的で、1個ずつ袋で包まれている構造 |
POINT
ポケットコイルは、スプリングが1個ずつ袋に入れて包まれており、綺麗に中で整列しています。
したがって、どうしても製造コストが掛かってしまいます。
この袋の名称がポケットであり、よってポケットコイルという呼び名になっています。
マットレスmattoresuの製造コストの違いとは?
どのように違うの?
スプリング構造の違いにより、製造に掛るコストにも違いがでてきます。
これにより、同等の商品で見てみると、ポケット式の方が少しコストがプラスになり、ボンネル式とは若干、価格に差が生じます。
それでも、寝具の良し悪しは、使う人との相性に左右され、品質も価格に比例するとは限りません。
良し悪しは、ボンネル式とポケット式を比較しても、単純に決められるものではないでしょう。
POINT
ポケット式の方が、ほんの少しコストがプラスになる。
マットレスmattoresuの寝心地に影響する違いとは?
どのような違いがあるの?
ボンネル式とポケット式、二つを比較しても、どちらも決められない場合は、他の部分で、寝心地に影響する箇所を比べてみるのも方法です。
例えば、横揺れは、誰でも想像できる決定的に違うポイントです。
その横揺れを許容できるかどうかも、比較検討する場合のポイントとなるでしょう。
ボンネルコイルは横揺れしやすい
なぜ横揺れしやすいの?
面で支えるボンネルコイルは、横方向に連動して動く性質があるので、横揺れしやすく、気になる人は気になります。
ボンネル式は、寝返りを打った反動で、上下左右に、全体的に揺れることも珍しくありません。
その点は、ポケット式とは、大きく異なる部分です。
ポケットコイルは横揺れがほとんどしない
なぜ横揺れしにくいの?
ポケットコイルは、スプリングが独立した構造なので、沈み込みの幅が大きいのに対して、横揺れは殆ど起きないのが優れた点です。
ボンネル式との、この辺りの違いは、実際に寝て比較してみないと分からない所です。
機会があれば、ぜひ比較してみることをおすすめします。
ボンネルコイルは面で支えU字に沈み込む
どのような沈み込みがあるの?
ボンネルコイルは、布団に近い硬めの寝心地が得られるのが魅力です。
ボンネル式は、面で受ける構造で耐久性に期待できるので、気に入った寝具を長く使い続けたい人にマッチします。
腰痛の人の負担を減らせるので、腰に不安がある場合の選択肢としても、ボンネル式は良好です。
ボンネル式のスプリングの数は気になるところです。
差といえば、体への当たり具合や沈み込みといった感じで、この差が寝心地にも影響します。
POINT
布団に近い硬めの寝心地が得られる。
ポケットコイルは点で沈み込む
どのような沈み込みがあるの?
ポケット式は、柔らかめの質感に仕上げられているのが、ボンネル式との大きな差です。
点で支える構造なので、耐久性は譲るものの、寝心地に関してはポケットコイルの方が上回る可能性が大きいです。
腰の負担はそれなりですが、横向きでも背筋はピンと一本の筋が通るので、楽な寝姿勢が取れます。
面で支えない代わりに、スプリングの数はボンネル式と比べて、2倍近くの違いがあり、それだけ体への当たりが多く、感触も良く、浮いている錯覚すら感じられます。
POINT
柔らかめの質感に仕上げられている。
寝心地に関してはポケット式の方が上回る可能性がある。
マットレスmattoresuのおすすめは「ポケットコイル」
結局、どちらがおすすめなの?
構造や寝心地、揺れなど違いはありますが、おすすめはポケットコイルです。
好みはあると思いますが、ポケットコイルに慣れるとボンネルコイルには戻れません。
POINT
ポケットコイルは、揺れが大きくならず、全体にも揺れは伝わりにくい構造です。
よって、大きめサイズで、夫婦やカップルが一緒に寝たとき、相手の寝返りや、寝床への出入りなどがあっても、揺れが伝わりにくい分、目が覚めることは少なくなります。
これは結構、大きなポイントになると思います。
まとめ
構造上の違い、寝心地の違い、横揺れの違いなど、比較すると大きな違いが見えてきます。
一度、購入を決めた後は、毎日、長く使い続けることになります。
満足できる一品を妥協せずに見つけたいものです。
あなたなら、きっと満足するマットレスが見つけられます。
あなたの好みの条件を、しっかりと比較して見比べてみましょう。
いかがでしたか?
今回は、マットレスの違いについて、ご紹介しました。
これで、マットレス選びも、解決することができますね。
是非、参考にしてみて下さい。