低くて安心感!【フロアベット】のメリット、デメリット

フロアベッド

フロアベッドのメリット、デメリットで困っていませんか?

ぜひ、お伝えしたい内容があります。

きっと、あなたの悩みが解決します。

フロアベッドのメリット

高さが低く乗り降りしやすい

フロアタイプには、脚が無い分、高さが低くなっています。

 

マットレスの厚みに、数センチほど足した高さしかありません。

低いことでのメリットは、乗り降りがしやすく、腰の悪い方や年配の方も、安心して使うことができる、ということです。

一人でベットの上で過ごしても窮屈さを全く感じない

寝る前に本を読みたい、という人や、一人だけのリラックスタイムは、上に乗って過ごしていたい、というような人にも、とても都合の良いものです。

 

シンプルな無地のものを選べば、どんなインテリアにも合うので、存在感のあるフロアベットでも安心でしょう。

しかし、大きなフロアタイプというのは、それだけ幅を取るので、一人暮らし用の部屋や狭い寝室では、窮屈にさせてしまうこともあります。

クイーンサイズを置けば、それだけで他の家具は置けなくなるほどの圧迫感を感じるようなこともあるので、そのことについては注意が必要です。

フロアタイプに布団は必要ない

快適に過ごせる気温の場合であれば、フロアベットに布団は必要ないでしょう。

 

フロアタイプで寝る時は、見た目にも、ふわふわでボリュームのあるものより、ニトリなどで販売しているような薄手の掛け毛布程度で、丁度良いような時もあるでしょう。

しかし、しっかりと包まれていないと眠れない、という場合は、薄くても温かい羽毛のような毛布を足して、眠るようにしても良いのではと思います。

そして、夏であれば、大きなタオルケットがあれば、それだけで十分であることも多いでしょう。

また、フロアタイプの色に合わせた物にすると、とてもお洒落で、部屋のインテリアにも馴染むという、メリットがあります。

どういったものを選べば良いのかが、分からないような時であれば、販売している販売店で、一緒に買い揃えてみるのも良いでしょう。

または、パンフレットにはインテリアも掲載されていることが多いので、そうした一例を参考に選んでみても良いと思います。

このような買い物が苦手な人で、もっと簡素でシンプルにしたい人であれば、厚めのシーツを代わりにして使用しても良いでしょう。

シーツには大きさがあり、寝る時に、よけてしまうようなことも少ないので、綺麗に仕上がりやすいでしょう。

シーツであれば、いつでも綺麗な状態にしておくこともできるので丁度良いと思います。

布団を置いておくと、片付いているようには見えないという理由で、使用しないという人もいます。

そうしたフロアタイプに、布団を置きたくない人は、簡易的に布団として使えるブランケットや、バスタオルを布団のようにして使うというのも良いでしょう。

これならフロアタイプの見た目も悪くならず、おしゃれなまま維持できますね。

フロアベッドのデメリット

カビを防止するために通気性が必要

フロアタイプには、カビなどを防止するために、通気性を与えることが必要です。

 

フロアタイプは、部屋にシンプルに置く事ができ、スタイリッシュに見せることができます。

しかし、フレームを直接、床面に置いているため、ずっと同じような状態で置いておくと、湿った感じになってしまう、というデメリットがあります。

梅雨の季節は布団からも、カビくさい臭いを感じるようなこともあるものです。

敷布団の下に「すのこ」などを入れて通気性を良くしてもいいです。

また除湿器などで定期的に部屋が湿っぽい感じにならないようにすることが大事です。

フロアタイプの布団は、敷きっぱなしにするのではなく、寝ていない間は畳んでおいたり、布団を上げておくようにし、少しでも湿気を取り除くようにすると良いでしょう。

そうすることによって、フロアタイプの劣化も防ぐことができますし、布団も湿気でカビ臭くならないでしょう。

 

フロアタイプは、通気性の良い部屋に置くようにすることも大切です。

窓の全くないような部屋であったり、直射日光がまったく入らないような部屋では、風の通りも悪く部屋の空気も濁ってしまいます。

フロアタイプを置くときは、そうした置く場所なども考えるようにすると良いでしょう。

ちなみに、通気性を良くするには、周辺に隙間ができるようにすることが大事です。

ぴったりと、くっついているような本棚や家具があるような状態では、湿気も溜まりやすく、ゴミやホコリも溜まりやすいことから汚れも多くなるでしょう。

隙間を多く作っておくことで通気性を良くすることもできます。

そうした隙間を作ることも意識しましょう。

 

また、通気性を良くする働きのあるものを部屋に置く、というのも良いです。

木製のものは水分や湿気を取る働きがあるので、観葉植物などをフロアベットと一緒に傍に置いておくのも良いです。

ベッドそのものは、布団のように外に干して乾かすということができないので、こうした湿らせないための配慮、気遣いというものが大事になってくるでしょう。

 

また、ベッド自体は湿っていなくても布団が湿っていることによって、全体に湿っていくということも多いものです。

まめに、布団を干せないのであれば、布団専用の掃除機などを使っても良いです。

そうすると、ダニ対策にもなり、アレルギー予防にもなるでしょう。

余分な湿気も取り除けるので、梅雨の時期でもフロアタイプが、カビ臭くなるのを防ぐこともできます。

寝床の下が掃除できない

フロアタイプには脚が無いため、フレームは直接床面に接して置かれています。

 

そのため寝床の下は、周囲からは見えず掃除もできません。

そのままでも平気な方は問題ありませんが、ホコリが気になる方は、フロアタイプを、少し動かして掃除する必要があります。

部屋は最小限の家具にするか収納を上手く使い圧迫感を減らす

小物や家具は置くのではなく壁に取り付けるタイプにして、必要なものは部屋の収納スペースのみを使うようにし、フロアタイプのある部屋全体の圧迫感を減らすのも1つの方法です。

 

フロアタイプを置くことで、部屋のスペースが減ってしまい、収納や家具に制限が出てしまうのは、デメリットになるでしょう。

子供さんが登りやすい

高さが低いので、子供さんが登りやすく、一般的な柵のようなものも無ければ、転落などの危険性が常にあるということになるでしょう。

 

床が近いということで、カーペットなどに寝そべるような感じで使えるのは、とても良いことです。

小さな子供さんが、ベッドから転落するようなことがあっても、床面が近いこともあり、大事故にはなりにくいとは考えられますが、

しかし、この事は、子供さんには、しっかりと言い聞かせる必要はありますね。

クイーンサイズなら引っ越し先には広い部屋が必要になる

引っ越し予定がある方であれば、クイーンサイズのフロアタイプを置く事ができるくらい、広い部屋があるかどうかも確認しなければいけません。

 

またそれが手間に思えることもあるでしょう。

いったん購入してしまうと、組み立て式のように分解して処分ということも、なかなか出来ないので、困ることもあるだろうと思います。

フロアタイプは、幅を取るわりには、それ自体に物を置けるスペースは少なく、もし収納スペースも無ければ、周りに色々なものを揃えておきたいと考えている方にとって、これは少し不向きなのかもしれませんね。

セミダブルなら、ソファー代わりにすると良い

フロアタイプのセミダブルを、ソファー代わりに使いたいという人に、おすすめです。

 

一人暮らしで部屋が狭く、ベッドとソファーの両方が一緒に置けないというような人にもおすすめできるのが、フロアタイプです。

また、家族と一緒に暮らしていても自分の部屋が狭く、ベッドとソファーは一緒に置けない、という状況の時にも良いです。

シングルサイズだと窮屈に感じてしまいますが、セミダブルサイズであれば、少し横になって癒されたいような時も余裕があって良いと思います。

フロアタイプであれば、わざわざ寝にいく、という感覚ではなく、ソファーで横になるという感覚で、気軽に横になれるので良いです。

まだ就寝時間でもないのに、ベッドで横になるのは嫌だというような時も、フロアベットであれば、ソファーのようにも使えるのがメリットで、おすすめです。

キングサイズやクイーンサイズであれば、部屋に置けないような事も有り得ます。

しかし、セミダブル、この大きさであれば、部屋に運び入れる事ができないようなデメリットもないので安心です。

フロアタイプを連結するとソファーのように家族で快適に過ごせる

フロアタイプは、連結して使うことで、家族が快適に暮らせる空間にもなるので、そうした使い方も頭に入れておくと良いでしょう。

 

フロアベットは、オシャレな部屋を維持したい人には、とてもメリットがあるものと言えるでしょう。

床に近いことで、主張しすぎず、部屋が広く見えるのもメリットです。

それに、ソファーのようにも使えるので、くつろぐために必要な家具も少なくすることができるものです。

しかし、そうしたオシャレな分、常に同じ状態のままにしてしまうことで通気性が悪くなったり、移動に不便だということもあるので注意が必要です。

購入するのであれば、長く使うつもりで購入するのが良いでしょう。

これからどういった生活を送るのか、引越しが必要になるのか、ならないのかも考えておかないと、購入した後に、失敗したというデメリット部分だけが見えてしまうようなことになるでしょう。

 

ベッドを購入しても、ソファーを購入しても、子供が成長してしまえばいずれ窮屈になってしまうことも多いものです。

そうした時、ベッドを連結させることができれば、今あるものを買い替えることなく、そのまま使い続けることもできるものです。

せっかく、良いフロアタイプを購入するのであれば、できるだけ長く使えたほうが良いですよね。

こうした連結させて使う、という方法も試してみて下さい。

フロアタイプは、収納付きなどに比べて、連結させやすいものです。

高さも低いですから、新しく購入したものと合わせやすいものです。

家族全員が同じ場所で、くつろごうとすると、通常ものでは、無理なことも多いので、必要に応じてつなげて使うことができれば、良いですよね。

寒い冬などは、どうしても床は底冷えしてしまうものなので、カーペットだけでは快適に過ごせないようなこともあります。

こうした時に、フロアタイプで対応することができれば、とても都合が良いでしょう。

夏はドライ素材のタオルケットや、シーツなどを使うようにして、生活に馴染むフロアタイプにしていくと、良いのではと思います。

フロアタイプは、ソファーよりも寝ころんだ時に広々で圧迫感がないので、たとえ子供が大きくなって使うにしても、違和感を感じることなく使えて良いでしょう。

長く寝そべっていたとしても、背中が痛くならないものを選んで、年中、快適に過ごしましょう。

「セミダブル」サイズは、身長の高い、体の大きい男性に丁度よい

フロアベットは、身長の高い男性や、体の大きい男性に、おすすめです。

 

こうした体が大きい人は、普通のシングルサイズではゆっくり眠れないことも多いので、セミダブルサイズがちょうど良い、と感じるようなこともあるでしょう。

よって、フロアタイプのセミダブルは、体の大きい人が選ぶと、良いものでもあります。

フレームのみの物を選べば、とてもシンプルです。

それに、周辺に色々と物を置きたくない人や、周りはいつもスッキリさせたいという人の需要にも当てはまると思います。

また、フロアタイプは、クッションや大きな枕を常に置いておきたい、というような人にも丁度良いです。

クッションや枕も、眠りを快適にしてくれる大事なグッズなので、その大きなものを置いても、邪魔にはならないので、こうしたクッションや枕を自由に置きたい人にも丁度良いでしょう。

「クイーン」サイズは二人で過ごすには、おすすめのサイズ

クイーンサイズは、セミシングル2台分の幅があり、寝返りを自由にうつのにも、ちょうど良い大きさ、2人で寝れる大きさも十分にあるので、誰かと寄り添って寝たいような時にも最適です。

 

インテリアに、こだわったスタイリッシュな部屋であれば、その部屋に置くベットもスタイリッシュでおしゃれなものにしたい、と思うものです。

そうした、おしゃれさやセンスの良さを追求する人にちょうど良いのが「フロアベット」の「クイーン」サイズです。

一人であれば、ほどよく自由に動ける広さがあり、二人でも寝ることができるので、そうした広さが、クイーンサイズのフロアベットの魅力でもあり、メリットです。

部屋への搬入を考えると「セミダブル」サイズがおすすめ

大きくて、のびのびとしたサイズは、とても憧れますよね。

おすすめは「セミダブル」です。

でも部屋まで搬入できるのかどうか、搬入経路の寸法を事前にしっかりと確認することが必要です。

 

フロアベットの場合は、搬入する時に大変だということもあるので、あまりにも大きいサイズのものを、リビング以外の部屋に置くときは、特に注意しましょう。

購入する時に、通販を利用するような事も多いと思います。

この通販で失敗してしまう原因に、サイズが大きすぎて部屋に搬入することができない、ということもあるのです。

組み立て式や、折り畳みが出来るタイプであれば、そうした搬入する時のメリットがあります。

以上のようなことから「セミダブル」サイズが、一番おすすめできるサイズになります。

まとめ

フロアタイプは、普通のものに比べて、高さが低く、部屋の床面に近いので、上部の空間が空いている分、サイズが大きなものであっても、部屋は広く見える、というメリットがあります。

このメリットを活かせば、幅の広いものを置いても、部屋全体の圧迫感は少なくて済みます。

しかし、部屋の床面に近いということで、寝床の下の通気性が悪くなり、湿気が溜まってしまうデメリットも考えられます。

この場合、下には「すのこ」を敷いたり、部屋の換気に気をつけるなどの対策をしてくださいね。

 

いかがでしたか?

今回は、フロアベッドのメリット、デメリットについて、ご紹介しました。

これで、フロアベッドの悩みも、解決することができますね。

是非、参考にしてみて下さい。