収納ベッドは一人暮らしのワンルームには最適です。
「ベッド」「収納家具」1台2役で、部屋のスペースが有効に活用できます。
収納ベッドは1台2役
収納ベッドとは
収納ベッドとは、ベッド下の空きスペースに引き出しやチェスト(収納家具)を取り付けることで、衣服衣類が収納できるベッドのことです。
簡単な引き出しが付いたものを「引き出し式収納ベッド」、チェスト(収納家具)が取り付けてありベッド下にはしっかりと囲いがあって独立した引き出しが付いているものを「ボックス構造のチェストベッド」といいます。
クローゼットがない部屋、チェスト(収納家具)が置けない狭い部屋ワンルームでも、収納ベッドがあれば安心です。
ベッドの大きさはセミダブル!
一人暮らしなら収納ベッドはセミダブルが良い
ベッドの大きさで言うと、大きすぎず小さすぎず、が一番良いでしょう。
ベッドの大きさ、ベッドサイズを決めるには部屋の広さが影響します。
一人暮らしなら、収納ベッドはセミダブルが良いでしょう。
ワンルームの一人暮らしならシングルと思いがちですが、シングルとダブルの中間のセミダブルも候補に挙げて、考えてみて下さいね。
シングルよりも広いので寝返りを打つのも楽で、のびのびとゆったり寝ることができます。
普通のベッドでセミダブルでは、部屋のかなりの部分を専有することになってしまうので、空間を占拠してしまうことになってしまいます。
しかし収納ベッドの場合は、セミダブルでも、その事は問題ありません。
なぜなら、ベッド下のデッドスペースが収納スペースになるので、そこに衣類や日用品を収納することができるからです。
家具に入れる衣類や日用品をベッド下に収納することで、家具などを置く必要が無く、その分、ワンルームの部屋を広々と使用することができます。
収納できる量は?
< 例えば >収納ベッド1台分の収納スペース
●浅い引き出し(4つ):
幅51cm×奥行33cm×深さ8cm
●深い引き出し(1つ):
幅51cm×奥行33cm×深さ24cm
上記のような収納ベッドの引き出しなら、
「部屋着」や「普段着」「リネン類」など、少なくみても、浅い引き出し1つに10着は入るでしょう。
「10着」×「浅い引き出し4つ」=40着
また、深さのある引き出しなら、「バック」や「ぬいぐるみ」など、かさばる物も入るでしょう。
部屋にベッドがマッチするか?
ベッドの大きさ以外に気になるのは、ベッドフレームの色ですよね。
壁紙やカーテンの色や柄にマッチするかどうかです。
一番のおすすめは、ウォールナット柄のベッドです。
ウォールナット柄は、落ち着きのある茶系の色なので、寝室には丁度良く、他の色とも合わせやすいと思います。
また女性なら、ベッドフレームは白でも良いでしょう。
白はスッキリした可愛い色ですし、何にでも合わせやすい色ですよね。
一人暮らしの収納ベッドはインテリアである
一人暮らしの収納ベッドは、家具インテリアとしても優秀です。
例えば、普通のベッドの場合、ベッドフレームと床面の間は空いた状態になっています。
そこに物が雑然と並んでいると、見た目は美しくありませんよね。
ボックスなどを設置することで、見た目を良くすることが可能ですが、ベッドの下の空間に、ちょうどいいサイズのボックスを探すほうが手間ですよね。
最初から収納ベッドには、ちょうどいいサイズの収納がついています。
しかも家具インテリアとしても満足できるよう、デザイナーがしっかり考えて作っているので、ワンルームの部屋の雰囲気を乱すことはありません。
ワンルームの部屋に合うベッドを選べば、雰囲気を壊すことなく空間を楽しむことができるでしょう。
収納ベッドは、単純に収納できる機能性だけでなく、見た目にも配慮して作られています。
収納ベッドは、インテリア性だけでなく機能面でも有効に作用します。
それは、部屋が狭いワンルームの一人暮らしの方であれば、インテリアを楽しむと同時に、部屋の空間を無駄なく効率的に活かすことができるからです。
ワンルームの一人暮らしの部屋は、一般的に、あまり広くありませんよね。
そのような一人暮らしの部屋に、不要な家具を置いてしまうと、すぐに部屋のスペースが埋まってしまいます。
スペースを無駄なく使うためには、家具ひとつで、2つの役割を担ってもらわないといけません。
このように、収納機能のあるベッドは、単純に睡眠を取るためのベッドとしての役割だけでなく、インテリア性も十分あり、より快適な生活を送ることができます。
ウォールナット柄で引き出しが多くあるものがおすすめ
おすすめは、ベッドフレームがウォールナット柄で引き出しが多くある収納ベッドです。
引き出しは4つ以上あり、長尺、長物も収納できる収納ベッドが便利です。
押し入れが無い場合や、置き場に困った物などが収納できます。
一人暮らしの場合は、できるだけ狭いワンルームの部屋が有効に利用できるようにスペースを空けて、快適に過ごせるように工夫しましょう。
まとめ
収納ベッドは、ワンルームの狭い部屋の空間を有効に活用するには、もってこいのベッドです。
普段使う物は、外に出して、手に届くところに置いておき、それ以外の、めったに使わないけど、残しておきたい物などは、収納ベッドの中に入れて、部屋のスペース空間を確保しましょう。
収納ベッドに限らず、ベッドは頻繁に交換するものではありませんよね。
ある程度、高価な物であっても、機能性、使い勝手など色々と検討し、あなたに合った収納ベッドが見つかるといいですね。