どんなメリット、デメリットがあるのか、悩んでいませんか?
買ったあとで、失敗したくないし・・・。
3つのデメリットとは、
・マットレスの交換ができない
・マットレスの掃除メンテナンスがしにくい
・宮棚がなく小物が置けない
3つのメリットとは、
・価格が安い
・設置する場所を小さくできる
・自分が使いやすいようにカスタマイズできる
脚付きマットレスは、
実際に購入している人が多いベッドです。
脚付きマットレスのデメリットとは?
マットレスの交換ができない
脚付きマットレスのデメリットの一つが、すでに脚が付いているので、簡単にはマットレスが交換できないことです。
便利だと思って購入したのに、意外にデメリットが多かったという経験をお持ちの人は、結構いるでしょう。
脚付きマットレスも、その典型例と言っても過言ではないでしょう。
脚付きマットレスは普通のベッドのように幅や長さを取らないので、利用されている人も多いです。
しかし、実は様々なデメリットがあります。
新生活を始めるにあたって、購入した新しい家具が生活になじまない、というのは残念なことです。
よって、よく考えた上で購入するのが良いでしょう。
普通は、マットレスとフレームが独立しているので、使用していて寝心地が悪かったり、マットレス自体が、へたってくれば買い替えることも可能です。
しかし、脚付きマットレスだと、すでに足がついており、マットレス部分を交換するのではなく、新たに購入しなければいけなくなります。
そのため、購入する際には、いつかは買い替えが必要になる、ということまで考えて買わなければいけません。
ベッドであればフレームは既にあるので、マットレスだけを買い替えれば、また使用することができます。
普通のベッドよりも、脚付きマットレスの方が安かったとしても、買い替えのことを考えると、かえって高くつくことにもなるでしょう。
特に辛いのが、寝心地に問題があった時ではないでしょうか。
マットレスが、へたってくれば買い替えも仕方ないと言えます。
しかし、購入してすぐに寝心地に問題があった場合でも、すぐに買い替えを考える人は少ないはずです。
普通であれば、フレームは残したまま、マットレスだけを自分の気に入ったものに交換することは可能ですよね。
でも、脚付きマットレスの場合は、全部を交換しなければならないので、新たにベッドを購入するよりも高くつくことが考えられ、結果的に、それがデメリットになってしまいます。
確かに、脚付きマットレスの方が安いので、つい、そちらを購入してしまう気持ちもわかるのですが、ただ安さだけで購入するのは、とても危険だと言えます。
じっくりと吟味し、十分に考えた上で購入しないと、後で痛い目を見ることになりかねません。
マットレスの掃除メンテナンスがしにくい
脚付きマットレスで考えられるデメリットは、マットレスの掃除がしにくい、ということです。
普通のフレームのベッドであれば、マットレスは自由に動かせられるので、そのまま立てかけたり、ベランダに干したりすることも可能です。
しかし、脚付きマットレスの場合は、足がついているので、その脚が邪魔をして干しにくいということが考えられ、デメリットになってしまいます。
普通のマットレスと違って、マットレス単体ではないため重さがあり、傾けるのも大変です。
また、脚の長さが短いため、その下を掃除したくても手が届かないのはもちろん、フローリングワイパーなどの掃除道具が入る隙間も小さく不衛生になります。
マットレスの下を掃除するために、いちいち建てたり傾けたりするのも大変です。
非常に掃除がしにくいことが分かります。
また、布団やマットレスのホコリや住み着いたダニを取るための専用の掃除機なども販売されています。
これを使用しての掃除も大変なことが考えられます。
普通のベットのマットレスであれば寝ている部分の表面のダニやホコリを取るだけで良いですが、脚付きマットレスの場合は、全体的がマットレスなので、その他の部分も気になるところです。
実は、一般的なベッドの場合、通気性が良く、製品によっては防虫加工してあるものもあるので、ダニが繁殖しにくいとされています。
しかし、比較的値段の安い脚付きマットレスに、そこまでの機能があるとは思えません。
もちろん、すぐにダニが繁殖するとは考えにくいですが、肌が敏感な人やハウスダストのアレルギーを持っている人などは、敏感に感じてしまうこともあるでしょう。
単身赴任や長期の出張、あるいは結婚前の一人暮らし、同棲カップルで、住み変える予定があるという場合には、脚付きマットレスは、とても便利かもしれません。
でも、長期間使用することを目的として、ハウスダストが気になるという人には、不向きと言えるかもしれません。
自分の寝るところは、いつでも清潔に保って綺麗にしておきたいと考えているのであれば、価格の安い脚付きマットレスよりも、一般的なベッドを購入した方が経済的にも良いかもしれません。
そのため、ただ単に価格の安さで決めてしまうのではなく、長期に使うのか、それとも短気なのか、どんな状況下で使用していくのか、その辺りを十分に考えてから、購入するかどうか、じっくり検討するのが良いと言えます。
脚付きマットレスの購入を簡単に決めてしまい、やっぱり普通のベッドにすればよかった、と後になってから後悔することにもなりかねません。
宮棚がなく小物が置けない
脚付きマットレスの長所でもあり短所であるのが、宮棚がないことです。
ベッドサイドに、様々なものを置く人は多いはずです。
脚付きマットレスの場合は、その宮棚自体がないので、小物を置く場所に困る、ということも十分に考えられます。
小物や眼鏡、本など、すぐ手が届くところに置いておきたい人は結構います。
置く場所自体がないというのは、使い勝手が悪いと感じる人もいるかもしれません。
眼鏡や本、ライト、目覚まし時計など、ベッドの宮棚に物を置くことを重要視している人は結構多くいます。
もちろん、周りには何も置かないという人もいるでしょう。
でも、ほとんどの場合、眼鏡などの重要品は寝る寸前に外して、宮棚に置く人が多いはずです。
そうなると、寝ている周りに、物を置く場所がないことで、結局マットレスに置かなければならなくなります。
その分、寝るところが散らかったり、狭くなってしまうことも十分に考えられます。
夜中にトイレに行く際に、物が見えなくて、自分の眼鏡を踏んで壊してしまった、なんて経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
寝る場所の周りに、棚がなくて色々なものが置けない、ということは、それだけ不便であり、その分、床に置かなければならず部屋が散らかる、というデメリットも考えられます。
このように、本来は邪魔だし場所を取るからなくても良い、と思っているベッドの宮棚も、実は、重要な役割を持っており、それがない脚付きマットレスは、生活を送るのに不便と感じてしまうこともあるのです。
普段、生活をしていて、もっと便利になればよいのにと、感じているのなら、それは脚付きマットレスを使っていて、大切なものを置く場所が確保できてないからではないでしょうか。
または、棚がなく小物が置けないことから、自分の好きな家具をサイドボードとして置くようにすることもできます。
自分の好みにカスタマイズしたい人には、それも良いのかもしれません。
ただ、せっかく普通のベッドを購入するよりも安く買うことが出来たのに、サイドボードを買うことによって、逆に高くついてしまった、ということもありますので注意しましょう。
だからと言って、段ボールやお菓子の箱に眼鏡や本など大事なものを置いて、サイドボード代わりにするのは、みすぼらしいものです。
よくよく考えた上で、どうしていくのかを決めるのが良いでしょう。
脚付きマットレスのメリット
価格が安い
何といっても脚付きマットレスの最大のメリットは、価格が安いということです。
普通のパイプや、木製のフレームが付いているベッドの場合、その部分の材料費がかかってしまうので、当然、高くなってしまうでしょう。
脚付きマットレスは、マットレスにただ四本の足が付いているだけなので、材料費がかかっておらず、一般的なベッドよりも、安く購入できると言えます。
様々なタイプがあるので一概には言えませんが、確実に普通のベッドを買うよりも安く手に入るのは、利点の一つでしょう。
脚付きマットレスが安いということは、手放すのに罪悪感が少なく済むので、短期間で使うことを見越して購入するなど、見通しを立てることもできます。
そして、脚付きマットレスは非常にシンプルなので、男性女性で関係なく使用できます。
それでいて自己流にアレンジすることが出来るのは良いでしょう。
設置する場所を小さくできる
脚付きマットレスの場合、フレームや棚がないので置く場所を最小限にすることができます。
ワンルームなどは非常に狭いため、ベッドを置いたら他のものは置けなくなる、ということは十分にあり得ます。
脚付きマットレスなら、ワンルームの狭い部屋に置いても、その分、他の場所を広くとることが出来るので、ひとり暮らしの人には非常に人気があると言えます。
特に、
・単身赴任や長期出張で、そこまで長い期間、生活するかどうか、わからない場合。
・同棲カップルで長く一緒にいるかどうか、わからない、という場合。
これらの場合でも、安く購入できる上に、一般的なベッドより場所を取らない脚付きマットレスは、需要が高いのです。
自分が使いやすいようにカスタマイズできる
以下の人には、脚付きマットレスは、おすすめです。
・棚やフレームなど余計なものが無く、シンプルに生活したい。
・自分好みにカスタマイズしたい。
一般的なメーカーのベッドの場合は、既にフレームや棚が組み込まれています。
好みでなかったとしても、それに甘んじて使用しなければなりません。
しかし、元々フレームや棚が付いていないのであれば、ベッドサイドにテーブルや棚として、自分の好みの家具を置くこともできます。
普通のベッドを購入すれば、高くついたものの、普通のベッドを購入しなかったおかげで、浮いた分のお金を、ベッドサイドのテーブルや棚を購入するなど、そちらにお金を回すこともできます。
脚付きマットレスのような、シンプルなベッドが一番!
そもそも脚付きマットレスは非常にシンプルで、好みに合わせてカスタマイズできます。
よって、そのメーカーのテイストに縛られることなく、自分好みのデザインに変えることができます。
こんなに面倒で大変なら、脚付きマットレスを購入するのはやめようと思う人もいるかもしれませんね。
布団やシーツのデザインを変えるだけでも、まるで新しい家具を購入したような新鮮な気持ちで使用することが出来ます。
決まりきったデザインを長く使うより、いつも新しい気持ちで使用したいという人には、非常におすすめです。
普通のベッドの場合、メーカーで決められたデザインの物しかないので、宮棚が気に入らなかったり、デザインが気に入らなくても、外すことが出来ず、そのまま使用しなければいけません。
しかし、脚付きマットレスなら自己流にアレンジすることも可能です。
寝る場所は日常で一番落ち着ける場所であることが重要
寝る場所というのは、生活の中でも一番落ち着ける場所でなければなりません。
安心して眠るためにも自己流のデザインの寝床を作るのが、生活の基準となります。
脚付きマットレスには、デメリットがあると思われがちですが、生活に合わせて利用していくのなら、こんなに楽な家具はないかもしれません。
もちろん、長期に使用することを考えると交換が必要となることもあります。
でも、単身赴任や結婚前の一人暮らしなど短期間の使用であれば、普通のベッドほど場所を取らず、部屋を広く使用することが出来るので使いやすいと言えます。
短期間の使用であれば、いつかは処分することになるので、その間だけの物だと思って購入するのなら、普通のベッドよりも安くお得に手に入るので、おすすめと言えるでしょう。
男女の性別を問わずアレンジできるのも、脚付きマットレスの醍醐味と言えます。
気分を一新したいと思った時は、シーツや布団を交換して変えてみたりすることが出来ます。
また、ベッドサイドのテーブルなども自分好みに選ぶことができます。
こだわり派の人には普通のベッドよりも、脚付きマットレスの方が、楽しんで生活することが出来るのではないでしょうか。
ワンルームの一人暮らしには脚付きマットレスがおすすめ
ワンルームで一人暮らしの方には、脚付きマットレスは、おすすめです。
普通のベッドに比べてベッド長さが短い物が選べるので、部屋の狭いワンルームでも置くことができるでしょう。
ベッド自体はシンプルなので、サイズ大きさ程度しか選択できませんが、マットレスの硬さなどは、好みの物が選べます。
まとめ
脚付きマットレスは、自分の好みに合わせてシンプルにも、個性的にも、できます。
デメリットは、
・マットレスの掃除メンテナンスがしにくい
・宮棚がなく小物が置けない
これらに気をつけて、選んでくださいね。
脚付きマットレスは、
実際に購入している人が多いベッドです。