ロフトベッドの【欠点】見逃せない6点とは?

ロフトベッド

ロフトベッドの欠点で、困っていませんか?

お伝えしたい内容があります。

ぜひ、こちらを読んでみてください。

きっと、あなたの悩みが解決します。

ロフトベッドの欠点

高さに戸惑い、登り降りがおっくうに感じる

普通に、布団を敷いて寝るスタイルに慣れていると、ロフトベッドの高さに戸惑ってしまいます。

 

高さは120~200cmと、メーカーや製品によって差があるものの、直接、上に乗るのは、ほぼ不可能です。

よって、はしごを使って登り降りするのが普通です。

魅力である高さが、欠点になりますね。

購入して、最初の1ヶ月ほどは、はしごを使って、いつもより視点が高くなるたびに、ウキウキするものです。

でも、徐々に、わざわざ、はしごを使って登り降りすること事態が、面倒になる可能性があります。

特に、疲労困憊で帰宅した時や、風邪を引いた時、頻繁にトイレに出入りする腹痛時、真夜中に起きてトイレに行く時などは、億劫に感じることもあるでしょう。

また、はしごを下りる時に滑って危険なため、靴下を脱いでおかなければならない点も、地味ですが見逃せない欠点かもしれませんね。

寝る場所が床面から高く周囲に物が置けない

床から高いがゆえに、気軽に物を置けないという点も、デメリット、欠点として挙げられます。

 

寝る場所とは、就寝時に使うだけではなく、読書をしたりスマートフォンを操作したり音楽を聴いたりなど、プライベート空間としても使用できます。

しかし、その高さゆえに、気軽に、スマートフォンやメガネ、タブレットなどを置いておくと、誤って落下させた時のダメージは、計り知れません。

落下させる可能性があるのも、欠点、デメリットになりますね。

これが床敷きの布団であれば、そもそも落下の心配がありません。

もし、不安であれば、デスクなど別の場所に置いて、わざわざ取りに行くという方法を選択したとしても、ロフトタイプとは異なり、はしごによる登り降りの必要がないため、あまり手間は感じないでしょう。

空調による温度調節が難しい

高さの問題で言えば、空調による温度調節が難しい、という欠点も挙げられます。

夏は、天井が近く冷房をかけても、しばらくは冷気が上がってこなくて、なかなか冷えません。

そのため、比較的早い段階で、ひんやりする床で寝るという、本末転倒な結果を生み出すこともあります。

反対に、位置や角度によっては、エアコンの送風が直撃して極端に寒い、という現象も問題です。

ただ、冬場は暖かい空気が上昇する傾向にあるため、快適に過ごせるというメリットもあります。

天井に近いため頭を打ちやすい

ロフトタイプは、背が高い分、天井に近いため頭を打ちやすく、寝起きの際に気をつけなくてはいけません。

これは、日常的に気を付けなくてはならない欠点ですね。

寝る時に、毎回身体を斜めにしながら、入らなければならない点にも注意です。

布団やマットレスを干す時や、再び元へ戻す時に、上げ下ろしが大変な所も、欠点として、見逃せません。

寝床の下のスペースが物であふれる

寝床の下のスペースが、物であふれるといった事態を招いてしまうかもしれません。

ロフトタイプの魅力として、その高さによって、通常よりスペースを確保できるという点が挙げられます。

パソコンデスクや、カラーボックス、引き出しなどが、最初からセットになっているものであれば、それらをそのまま下に置くだけで、上手にまとまります。

ただ、一体型となった製品は、使い方に何かとマッチしないケースも少なくない上に、価格も決して安くはないため、大抵は別々で購入するケースが多いかもしれません。

そうなれば、よほど計画して購入しなければ、上手くマッチしたデスクや家具を見つけることは難しくなるでしょう。

デスクや引き出しを設置したのはいいけれど、暗くて狭い空間であるため最初のうちは活用していても、だんだん使わなくなり、そのうち、物置スペースへと発展するケースもあります。

クローゼット代わりにしていると、この危険性が非常に高くなります。

暗くてよく見えない、という特性がそのままデメリット欠点となり、どんどん物を押し込んで他の生活空間は綺麗だけれど、寝床下だけは乱雑という問題が生じます。

さらに、臭い物には蓋とばかりに、レールカーテンを取り付けはじめれば、いよいよ物の巣窟へと変わり大変なことになっていくでしょう。

ロフトタイプを導入する前に、寝床下を、どう使うかをしっかり検討することが大切です。

寝床下の空間は、狭く暗くなりがちなので、普段のご自身の習性をよく理解しておきましょう。

 

部屋にクローゼットがなく、どうしても、寝床の下のスペースを、クローゼット代わりに使いたいのであれば、持っている服の数を、把握した上で、決めましょう。

寝床の下のスペース内に、おさまる量であれば、大いに活用できるはずです。

しかし、それらを軽く超えるような量である場合は、一箇所にまとまらず乱雑な印象になるだけです。

もう一度床下のスペースの使い方を、きちんと考えてから、購入することをおすすめします。

導入したあと、今ある空間の、どの家具、物を、寝床下スペースに持って行くのかを、よく考えた上で導入しましょう。

来客の時は部屋を見せづらい

レースカーテンなどで、すっぽり隠せるようなものならば、問題となる欠点は、一気に解決します。

しかし、万が一、お客さんに見せる事態になった場合、取り返しがつかなくなる前に、十分注意し、日頃からの掃除、整理整頓を心がけてくださいね。

 

ロフトタイプに比べて、圧倒的に、敷き布団が優れている点は、その収納性にあります。

普通は、(折りたたみ式以外は)据え置きタイプであるため、必ず部屋のどこかに、設置する場所が、必要になります。

加えて、ロフトタイプは、通常のものより、背が高く、部屋に入った時の圧迫感は大きいです。

さらに言えば、階段やはしごが横に付随していたり、デスクやカラーボックスが一体になっている場合、もっと大きく部屋の面積を占めてしまいます。

また、先程の床下のスペース問題も絡んできます。

きちんと整頓していれば問題はありませんが、日々の生活空間として使用していると、どうしても乱雑になってしまいます。

普段から目に付くのであれば、それほどでもないですが、寝床の下であるため、死角となって意識がそこに向きにくいものです。

そのため、散らかっていたり乱雑に使っていても、なかなか自覚症状がありません。

この解決策として、一時的にレースカーテンを用いて隠す、という手もあります。

寝床は、就寝スペースだけでなく、プライベートスペースとしても活用するものです。

その点は、通常のものと、共通していますが、はしごを使って、乗降する面倒さを解消するために、ロフトタイプの上で、何でも出来る、完結する空間を作ってしまうケースも、十分に考えられます。

スマートフォンは、毎回持って移動するとしても、落下させてもダメージが少ない本や、お菓子、脱ぎっ放しのパジャマ・部屋着などが、溜まりがちになります。

もちろん、普通のベッドも同じ傾向にあると思いますが、片付ける手間は、圧倒的に通常のものの方が楽です。

ゴミや物を取るために昇降して、掃除をするために、また昇降して、という風に手間が非常にかかります。

掃除をするために、マットレスや掛け布団を降ろして、洗濯をするにも一苦労です。

掃除機をわざわざ上にあげて、延長コードを用意して、そこからさらに天井の高さに注意しながら掃除機をかけて、といった手間がかかるのも欠点となりますね。

しかし、普段から、生活スペースと就寝スペースを切り替えて、きちんと整頓されている方は問題ないでしょう。

マットレス、布団も、こまめに清掃していれば快適に過ごすことができます。

ロフトベッドの魅力

縦方向の空間の有効活用ができる

大きな魅力となるのが、縦方向の空間の有効活用です。

 

普通のものを使用している限りは、床から天井までの高さを、フル活用できることはありません。

しかし、マンションのように上方向の空間を余すことなく活用できるため、上手く利用すれば、部屋自体を広々と使うことが可能となります。

特に、一人暮らしのワンルームや、人数が増えてきたお子さんのための子供部屋など、ロフトタイプは、デッドスペースを使うには絶好の家具です。

床下の空間も勉強や作業スペース、収納スペースなど、目的を明確にさえしていれば、居住スペースと作業、収納スペースが区切られ、メリハリのきいた部屋へと早変わりします。

表面にホコリが溜まりにくい

ロフトタイプの特徴のひとつである「高さ」によって、ホコリが溜まりにくい、というメリットがあります。

 

睡眠スペースとして、快適である点も重要です。

通常の寝床であれば、部屋で生活をする限り舞い散るホコリ・ダニなど、ハウスダストが降り積もり、掃除、メンテナンスが大変です

掃除や洗濯をする上では、確かに億劫ではありますが、別段、毎日洗濯するものではありません。

冬場は、暖気が上にのぼりやすく、床からの冷気の影響を受けにくいため、夏に比べて暖かく快適に寝ることができます。

さらに、快適な空間にするために、宮棚付きを選べば、より楽しい生活が過ごせるのでおすすめです。

ベッドからの眺めが楽しめる

意外に楽しめるポイントとして、「ベッドからの眺め」があります。

 

居住空間よりも高い位置にあるため、当然ながら、いつもと違う景色が楽しめます。

床にいる時とは、部屋の全景が違って見えるため、気持ちの切り替えにも使えるでしょう。

窓の外が見える位置に、上手く配置できたなら、床から見る時と、ロフトタイプの上から見る時の違いも、楽しむことができます。

のぼる時、はしごや階段に、ロマンを感じるという方には、全面的におすすめします。

秘密の空間を持っている、という感覚は、普段の生活に、大きなメリハリを与えてくれるからです。

自室で、仕事や趣味の作業を行う方は特に、部屋の中で強制的に、気持ちの切り替えができるスペースがあることは、生産性の面において大きなアドバンテージとなります。

欠点を把握した上で、どのように克服しつつ、どういう風に有効活用するのか、具体的に計画を練ると、より楽しい生活を送ることができるでしょう。

欠点よりも部屋の空間の有効活用を優先!

ロフトタイプは、高さがあるため、縦の空間を有効活用できる家具です。

 

ロフトタイプにも、欠点はありますが、逆に言えば、この欠点さえクリアできれば、設置する意味は大いにあります。

ロフトタイプの下に空いた空間スペースを、どう使うかが「カギ」となります。

床に敷くタイプの布団より、そして通常のものよりも、部屋の面積を取るので、寝床下のスペースの使い方を、しっかり考えておくことが大切です。

デスクを置いて勉強のための空間にしたり、パソコンでの作業スペースにする場合は、採光、明るさの点で問題はないか、その狭さが苦にならないかどうか、を考えましょう。

設置する椅子と机の高さは、床下スペースの、どのくらいの面積を占めるのかを調べ、手や腕、頭などが、どこまで自由に動かせるのかなど、きちんと計算しておきましょう。

設置するライトの形状や、コンセントは、どこから引っぱってくるか?

そこで作業する以外、他に何をするのか?

といった、細かいことまで考えておくことによって、より理想の空間が作れます。

床下スペースを収納にする場合は、何を収納するのかを、まず考えましょう。

衣服の場合は、どこまでクローゼット代わりとなるのか?

カラーボックスなど収納グッズは、どのサイズのものを採用するのか?

物を出し入れする時は、どのようにするのか?

といったことまで、しっかりと考えておきます。

本や雑誌、雑貨を収納する場合も同様に、どこまで見せて、どこから隠すのか?

現在所有している数と照らし合わせながら、計画を立てましょう。

スポーツ用品や趣味のものを収納する場合、ロフトタイプが、崩れた時に置いていても大丈夫な物に絞りましょう。

楽器類は、ハードケースに入れて置くのが当然ですが、意外と長さをとるものが多いため、幅や長さは正確に計って、なおかつ、出し入れの頻度も考慮した上で導入するように心がけましょう。

ロフトタイプの欠点は、はしごや階段、備え付けのデスクや収納を含め、通常のものよりも、はるかに部屋の面積を多く占めてしまい、さらに圧迫感まであるというものです。

設置したら、どのように空きスペースを使用して、どのような生活スペースを作るのかを、綿密に考えておくことが重要になります。

もちろん、プライベートな自分だけの空間なので、あれこれと理想を盛り込むのも忘れてはいけません。

楽しみながら自分だけの空間を考えて、設計しましょう。

ロフトベッドの下はカーテンで囲い隠せるタイプがおすすめ

ロフトタイプは、縦方向の、部屋の空間を有効活用できるものです。

寝床の下は、服などの収納場所にするのが、おすすめです。

特に、季節に合わせた普段から着る服を、取り出しやすい位置に置いておくのが良いでしょう。

寝床の下は、カーテンで囲って、覆い隠すことが出来るタイプが、おすすめです。

まとめ

ロフトベッドは、部屋の床から、高い位置に寝床があります。

高いことで、部屋の空間を有効に活用できますが、かえって、それが欠点となる部分もあります。

部屋を有効活用するための空間なのに、そこが物で、あふれてしまうようでは、有効活用の意味が無くなってしまいますね。

そうならないように、小まめに掃除と、整理整頓を心がけましょう。

 

いかがでしたか?

今回は、ロフトベッドの欠点ついて、ご紹介しました。

これで、ロフトベッドの悩みも、解決することができますね。

是非、参考にしてみて下さい。