【階段つき】ロフトベッドは安心!そのメリット、デメリットとは?

ロフトベッド

ロフトベッドには階段付きのものがあります。

通常のロフトベッドには階段などは無く、はしごを使って登り降りするものです。

よって階段付きロフトベッドは安心してベッドまで登ることができます。

またロフトベッドは、他のベッドと違い、ベッドの下にスペース空間が空いているため、そこを有効活用することで、部屋の広さを他のことに使えるメリットがあります。

日本の住宅事情である部屋の狭さ、部屋数の少なさを少しでも補えるのが、このロフトベッドです。

ロフトベッドをうまく使えば、今の部屋のスペース空間が別の部屋のようになるかもしれません。

しかし、このロフトベッドにもメリットとデメリットがあります。

特に子供用として、ロフトベッドを使うとなると、なにより安全が一番です。

大人が使うにしても、子どもが使うにしても、どんなメリット、デメリットがあるでしょうか?

階段つきロフトベッドの4つのメリット

階段付きロフトベッドにすることで、どんなメリットがあるでしょうか?

・はしごではなく安全な階段

・ベッド全体が横揺れに強くなる

・ベッド側面にある落下防止サイドガードが端まであり安全性が向上

・インテリアとしての階段付きロフトベッド

はしごではなく安全な階段

ロフトベッドといえば、ベッドの位置が床面から高い位置にあるので、そこに上がるためには、付属のはしごを使って登る必要があります。

はしごとは、縦に2本の棒があり、その間に足掛け用の横棒がある、そのようなイメージ通りのものです。

腕と足を使って「よいしょ」と登る感じです。

最近のロフトベッドには、このようなものは無く、代わりに階段が付属しているものがあります。

はしごは、ベッドの横面側に付いているのが普通です。

しかし、このベッドの横面に付いているのがデメリットになります。

階段の方は、ベッドに、横に寝たとき、足元側に階段が付きます。

階段なので、きちんと足を乗せる部分があり、安定してベッドまで登ることができます。

さらに、手すりも付いているので、安全で、安心してベッドまで上がれます。

これはポイントの高いメリットです。

子ども用として使うなら、このような階段付きのロフトベッドの方が断然安心できますよね。

大人用として使う場合でも、疲れた体をベッドまで持ち上げるのは、本当に辛いですよね。

でも階段なら手すりもあるので、普通にベッドの位置まで上がれます。

何よりも安全に使える方がいいですよね。

ベッド全体が横揺れに強くなる

階段部分を支える脚が増えることで、ベッド全体の脚の数が増えることになります。

その結果、横揺れに強くなり、ロフトベッド自体が安定します。

横揺れに強くなれば、寝ていても安心なので、熟睡しやすいですよね。

ベッド側面にある落下防止サイドガードが端まであり安全性が向上

ロフトベッドに登るためのはしごは、普通、ロフトベッドの横面側に付いています。

また高い位置にあるロフトベッドから落ちないように、落下防止用のサイドガイドが付いています。

横面に、はしごが付いているために、このサイドガイドは、その幅の分だけ短く、横に少し開いています。

寝ているときに落ちる幅ではないですが、何かの拍子に、とも考えられます。

特に子供用として使用する場合は心配になりますね。

しかし、階段つきならば、ベッドに寝たとき、足元の位置に、階段が付くので、落下防止サイドガードは、途切れること無く、横面に端から端まで付いています。

これなら寝相の悪い方でも安心ですよね。

インテリアとしての階段付きロフトベッド

階段付きロフトベッドは金属製のパイプベッドもあれば、木製のロフトベッドもあります。

ハイタイプの一番高い位置のロフトベッドなら、ベッド下に空いた空間に、勉強机や、ソファなどが十分に置くことができます。

ロフトベッドの色に合わせて、机や、ソファを選べば、おしゃれな雰囲気になるでしょう。

色を合わせたりすれば、ロフトベッドも素晴らしいインテリアの一部になります。

色のコーディネートを楽しむのも、いいかもしれませんね。

階段付きロフトベッドの3つのデメリット

上述では、階段付きロフトベッドのメリットをお伝えしましが、メリットもあればデメリットもあります。

そのデメリットには、どのようなものがあるでしょうか?

・階段が付いた分だけベッドが縦に長くなる

・木製なら、かなりの重量に

・階段の分だけ部屋の広さが必要になる

階段が付いた分だけベッドが縦に長くなる

ロフトベッドに通常付いているはしごは、ベッドの横面に付いているので、ロフトベッドそのものの寸法、長さは変わりません。

しかし、階段付きロフトベッドは、ベッドに横になって寝たとき、足元になる位置側に階段が付きます。

そうなると、ロフトベッド全体の縦方向の長さが、階段の幅の分だけ長くなります。

ロフトベッドを置く部屋の大きさ、広さもあると思うので、少しとは言え、長くなった分、部屋に置く位置は考慮しないといけません。

これでは階段付きロフトベッドが置ける部屋が、制限されてしまう可能性もあり、デメリットとなってしまいますね。

木製なら、かなりの重量に

ロフトベッドでも木製のタイプは、金属製のパイプに比べると、ベッドを支える脚が太くなった分、かなりの重量になります。

「木」って、案外重いものです。

部屋の模様替えや、引っ越しの際には、重量があると大変ですよね。

重さは、十分なデメリットになります。

大人2人の力が必要になるかもしれません。

階段の分だけ部屋の広さが必要になる

先ほど上述したように、階段が付いた分だけ、ロフトベッドは縦長に長くなります。

その階段のスペース分だけ、部屋の広さが必要になってしまいます。

もし階段付きロフトベッドの購入を考え中なら、まず置きたい部屋の大きさ、寸法をしっかりと測り、部屋の広さを把握しましょう。

まとめ

ロフトベッドは、階段付きの方が、「きちんと足を乗せる部分がある」、「手すりが付いている」、「落下防止のサイドガードが端から端まで完全に付いている」、といったメリットがあります。

階段が付いた分だけ、ベッドを支える脚の数が増え、横揺れに、キシミに強くなり、安心して熟睡、寝れるのではないかと思います。

階段付きロフトベッドは、デメリットよりメリットの方が、上回っているように感じます。

ロフトベッドのメリット、デメリットをよく考慮した上で、自分に合った、子供さんに合った、ロフトベッドを選びましょう。

好みのロフトベッドが見つかると良いですね。