ロフトベッドの【セミダブル】選ぶなら、どこに注意する?

ロフトベッド
ロフトベッドのセミダブルが欲しいなら、どこに注意すれば良いでしょうか?

ロフトベッドの注意点

・キシミ音が気になる
・横揺れが気になる
・寝床が高い位置にあるので、登り降りが危ない
・床から高い位置にあるので強度、耐荷重が気になる
・セミダブルは二人だと少し狭い

ロフトベッドと言えば、言葉のとおり、普通のベッドよりも寝る位置が高い所にあります。

ベッドの脚を高くすることで、ベッドの下に空間を空け、そこを収納スペースにしたり、またはソファや机を置くことで、部屋を有効に活用できる便利なベッドです。

そのロフトベッドにセミダブルという大きいサイズもあります。

一人で広々と使ってもいいですし、二人で寝てもいいですね。

セミダブルなので二人だと若干狭く感じるかもしれませんが、そこは注意してくださいね。

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「木製」ロフトベッドは太い柱できしみ音が軽減され横揺れにも強い

ベッドと言えば、木目のある木が使われている木製のイメージをお持ちではないですか?

木と言えば温もりを感じることができ、ベッドにはとてもふさわしいですよね。

 

でも木製であるが為に心配はないですか?

折れないだろうか?
キシまないだろうか?

まず木製であっても折れることはありません。

ちゃんと荷重計算された安心設計で作られています。

またセミダブルで大きいから大丈夫かなぁという心配もありません。

ベッドを支えている柱は、昔に比べて、約1.4倍くらい太い柱を使っているロフトベッドが多くなってきているので、まず安心です。

 

キシミ音、キーキー、キューキューといった、あまりいい感じのしない音。

誰でも好まない音ですよね。

セミダブルで面積が大きくなったら、キシミ音も大きく頻繁に鳴るんじゃないかなぁという心配もありません。

キシミ音も、太い柱を使うことで軽減しています。

さらに、ロフトベッドの横揺れに強い筋交い(補強ワイヤー)を横三面に使用して揺れを軽減

結果としてキシミ音も軽減されています。

 

またロフトベッドの底板が、すのこ状になっている物を選べば通気性もよく、快適な寝心地になります。

「階段つき」ロフトベッドは大人でも安心できる幅広で丈夫なものを選びましょう

ロフトベッドは床面から高い位置にあるので、ベッドに上がるためには、階段は欠かせないもの、付属物として必要なものです。

でも階段は付属物だからといって、簡単な作りのものは避けましょう。

大人でも安心して上がれるだけの幅があるもの、丈夫なものを選びましょう。

階段つきロフトベッドには大人でも安心な約30cm幅の幅広はしごが使われているものがあります。

また足を乗せる横板も面積が大きく足が乗せやすいものもあるので、そのような安心安全なものを選びましょう。

支える脚は太くて「頑丈」斜めクロス張りの筋交い入りのロフトベッドを選びましょう

どんな物でも、なんといっても、頑丈で強くて安心できるものが一番ですよね。
それはロフトベッドでも同じことが言えます。

ロフトベッドを支える4本の柱は、しっかりと太くて丈夫でなければなりません。

セミダブルでベッドの面積が大きくなると通常のシングルよりも当然重たくなります。

それをしっかりと支える柱が備わっているかどうか、それがポイントになります。

 

木製のロフトベッドなら、柱の断面積大きく縦横の長さが長いものが太くて頑丈なものになります。

パイプ製のロフトベッドなら、柱となるパイプの円形が大きく太いものが頑丈なものになります。

また4本の柱の揺れを防ぐ筋交いがあるかどうか、それもポイントになります。

筋交いは、それぞれ隣り合う2本の柱の1面では2本を斜めにクロスさせて張ります。

こうすることで4本の柱が互いに引っ張り合うことになり、結果的にロフトベッドが強靭になり横揺れが軽減されることになります。

ロフトベッドは床から高い位置にあるので、横揺れは当然発生してしまいます。

しかし、柱を太く、筋交いを入れることで、かなり軽減され、寝返りを打ってもほとんど気にならない程度になります。

セミダブルでは特にベッドが大きくなった分、頑丈さを特に考慮したほうがよさそうです。

ベッドの上にどれだけの重さが耐えられるのか「耐荷重」の確認もしっかりと

耐荷重は、上記で説明した頑丈さ、に関係することです。

ロフトベッドは床面から高い位置にベッドがあるため、4本の柱など、ロフトベッドを支えるものが、どれだけの強さに耐えられるか、それがポイントになります。

 

セミダブルでは、さらに2人の体重を加えた重さにも耐えなければなりません。

耐荷重は、大きなものでは橋やビル、身近なものでは本棚にもあります。

その面積に物を均一に乗せた場合どれだけの重さに耐えれるか、それを数字で表したものが耐荷重です。

よって、ロフトベッドの場合そのベッドの上にどれだけの重さのものを乗せられるのか、それがロフトベッドの耐荷重です。

セミダブルの場合は特に注意して確認してくださいね。

また先ほど、均一に乗せた、と表現しましたが、これもポイントです。

人がロフトベッドの床面に均一に横になることを想定しています。

常に寝る位置が上下や左右に偏っている場合は気を付けないといけません。

特にロフトベッドの床面に使用されている材料や形状に気を付けないといけません。

通気性をよくするため、細い材料を使って床面を作っているものなどは、使用して月日が経つと変形してくることも考慮してください。

ロフトベッドを選ぶ場合はその点にも気を付けてくださいね。

収納棚を置くならロフトベッドの「ロータイプ」がおすすめ

ロフトベッドには、ロータイプとハイタイプがあります。

言葉の通り、ベッドの位置が低いタイプと高いタイプがあります。

ロータイプでは、ロフトベッドの下が70~80cm程度、空間が空きます。

収納棚を入れたりして収納用に使うことで、部屋を有効に活用できます。

勉強机やソファを置くならローベッドの「ハイタイプ」がおすすめ

ハイタイプでは、ロフトベッドの下が140~150cm程度、空間が空きます。

ここまで大きく空くと、そこにソファを置いたり、または勉強机を置いたりできるので、かなり部屋を有効に活用できます。

身長の高い方はロフトベッドの床底で頭を打たないように気を付けてくださいね。

まとめ

ロフトベッドは部屋の床面から高い位置にベッドがあるため、そのベッドの下に空いた空間を有効に活用できるメリットがあります。

しかし、ロフトベッドのセミダブルのような大きくて、二人が横になる場合には、耐荷重など、重さには気を付けないといけません。

しっかりと表示の確認もしましょう。

ベッドの柱や筋交い、ロフトベッドの床面に使われている材料や大きさなど、重さに耐えれる材料が使われているのかどうかがポイントです。

その点も十分に考慮して、ロフトベッドを選んでください。

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