パイプベッドの【選び方】に困ってる?寝心地重視で!

パイプベッド

パイプベッドのイメージには、どんな物がありますか?

金属製のパイプだから、冷たそうで固そうで、移動させるには重たい?

そんなイメージですか?

そのイメージから膨らませて、寝心地が悪そう、そんな風に思っていませんか?

でも逆に、しっかりしてそうだから安定感、安心感がありそうですよね。

ベッドなんですから、安定感のある寝心地重視でいきましょう!

パイプベッドはシンプルなのがいい

ベッドと言えば頑丈で丈夫で、作りがしっかりしていて壊れにくい、そんなイメージがありますよね。

でも、いくら大きくて頑丈な作りでも値段が高くて、おまけに部屋に入らなければ意味がありませんよね。

何事もそうですが、パイプベッドでもシンプルが一番です。

パイプベッドなら、ベッドを支える4本のパイプ、そしてそれらを繋げて支えるフレーム、それが大事になってきます。

ベッドを支える4本のパイプは出来るだけ太い方がいいでしょう。

あまり余分な付属物が無いことで、壊れにくく、またパイプベッド特有のキシミ音も無い方がいいですよね。

またシンプルな方が組み立てもしやすく手間も掛からないでしょう。

 

パイプベッドでも大きいセミダブルが使いやすい

パイプベッドは一人用のシングル、そしてシンプルなイメージがあると思います。

しかし、余裕を持たせたセミダブルやダブルのサイズもあります。

ベッドサイズは探せば、様々あります。

寝相の悪い方が寝返りを打っても安心できるスペース広さがあるので、パイプベッドから落ちることも無さそうですよね。

そして、たまには、ご夫婦で一緒に寝ることもあるでしょう!

またカップルの方は彼氏彼女が隣に寝ることもあるでしょう!

そんな時でも、セミダブルやダブルのサイズのパイプベッドなら、狭い思いをせずに済みますよね。

大は小を兼ねる、とは言いますが、余裕を持たせたセミダブルやダブルのサイズも選択の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

 

最適なマットレスの選び方

マットレスには、いくつかの種類があるが、パイプベッドで家庭用として使用するには、ウレタンマットレスか、またはコイルスプリングマットレスが最適。

ウレタンマットレス

ウレタンマットレスには、低反発マットレス、高反発マットレスがあります。

低反発マットレス

低反発マットレスは、上に乗っても反発せず沈み込みます。

その結果、体の凹凸と同じように変形するので、体がしっかりと包み込まれ安心安定感が出ます。

高反発マットレス

高反発マットレスは、上に乗っても体の凹凸と同じようには変形しにくく体が包み込まれた感じはありません。

しかし、腰痛のある方などは、こちらの高反発マットレスの方が寝心地は良いと言われる人が多い。

 

ウレタンマットレスには厚みの薄いものが多く、持ち運びもしやすくなっています。
パイプベッドの床面の高さは商品によって若干異なってきますが、床下収納を踏まえたものは若干、床面が高くなっています。

よって、ウレタンマットレスであれば厚みも薄いものが多いので、ご自身に合ったウレタンマットレスを選べば良いでしょう。

 

コイルスプリングマットレス

コイルスプリングマットレスには、大きく分けて、

ボンネルコイル

ポケットコイル、を使用したものがあります。

ボンネルコイルスプリングマットレス

ボンネルコイルスプリングマットレスは、マットレスの中の渦巻き状のコイルスプリングが隣り合う全てのコイルスプリングと接合されており、

一つ一つが独立して沈み込むのではなく、隣のコイルスプリングも一緒に沈み込みます。

よって点で体を支えるのではなく、面で体を支えることになります。

そうなるとマットレスの厚みが薄いと、コイルスプリングが床面に触れている感があり、安定感がなくなります。

従ってマットレス自体にある程度の厚みのある方が良いことになります。

 

ポケットコイルスプリングマットレス

ポケットコイルスプリングマットレスは、マットレスの中に、不織布で一つ一つ包まれたコイルが独立して密集した状態で入っています。

よって体は独立したコイルで支えられるので面ではなく点で支えられます。

独立したコイルでも圧力が掛かかると沈み込むので、マットレスの厚みが薄いとコイルが床面に触れる形になり、

従ってマットレス自体にある程度の厚みが必要になってきます。

 

ボンネルコイル、ポケットコイル、それぞれのコイルスプリングマットレスの寝心地には違いがあるものの、

寝心地を良くするには、マットレスにある程度の厚みが必要になってきます。

パイプベッドの床面の高さは、予め厚みのあるコイルスプリングマットレスの使用を見越して、低く設定しているものもあれば、していないものもあります。

パイプベッドの床下収納を見越しているものは特に高い設定になっています。

その高い状態に、さらに厚みのあるコイルスプリングマットレスを敷くと寝床の位置がかなり上がってしまいます。

従って、コイルスプリングマットレスを使いたい方は、床下収納は諦めてパイプベッドの床面がなるべく低いものを選びましょう。

 

パイプベッドに「マットレス+敷布団」は必要か?

パイプベッドの床面の状態は商品によって異なります。

パイプベッドのフレームに対して横に補強棒が何本か設置するもの、すのこ状のものを置くものなど、様々です。

すのこ状のものであれば、敷布団をそのまま敷くことは出来ると思います。

しかし、隙間の多い補強棒が、横方向に何本かあるだけのものだと、そのままで敷布団を敷いて寝るのは難しいでしょう。

そのようなタイプは最初からマットレス付きのものが多いです。

気に入ったパイプベッドの床面の状態をよく確かめてから、マットレスが必要か考えてみましょう。

 

おしゃれで可愛いパイプベッド

パイプベッドは金属製で堅苦しいイメージがありますが、女子向けのおしゃれで可愛いパイプベッドもあります。

流れる曲線のように施されたデザインで可愛らしさをアップさせ、ベッドを支える4本のパイプの柱の先端には細かく仕上げた飾りキャップが付いてます。

 

またロマンティックなお姫様系のパイプベッドもあります。

天蓋付きで、ベッド全体を覆うカーテンがあり、カーテンを閉めればプライベートな空間になり、お姫様気分が味わえます。

ベッドの細部にもこだわっており、安いベッドにはあまり見かけない細かい仕上げがポイントです。

 

まとめ

パイプベッドと言っても、タイプは様々あり、寝心地はマットレスを敷けばお好みのものが選べます。

体全体を包み込むウレタンマットレスを選ぶか、コイルスプリングマットレスの方が良いという方は、そちらを選べば良いと思います。

ウレタンマットレスを選ぶのか、コイルスプリングマットレスを選ぶのか、パイプベッドの床面位置と寝床位置を考慮して選択してくださいね。

マットレスじゃなくて、やっぱり敷布団がいいと思う方も、敷布団が敷けるタイプを選び、自分に合った寝心地を探してください。