収納ベッドにたまる湿気で困っていませんか?
収納ベッドに湿気をためない方法について、お伝えしたい内容があります。
ぜひ、こちらを読んでみてください。
きっと、あなたの悩みが解決します。
湿気をためない方法
湿気をためない方法には、どのようなものがあるでしょうか?
収納ベッドはとても便利なものですが、気を付けなければならないポイントもあります。
マットレスの下に、カビが発生した経験がある人もいるでしょう。
しかし、収納ベッドの場合は、それだけでは済まない場合があります。
湿気が、床下の収納スペースにまで及ぶと、収納物にカビが生えていしまうかもしれません。
湿気をためない方法には、以下の3つがあります。
①湿気が逃げやすくなるマットレスを選ぶ
②事前に乾燥剤・除湿剤を入れ、定期的に部屋の換気もおこなう
③長期間しまったままにする物は入れないようにする
湿気が逃げやすくなるマットレスを選ぶ
床板が、すのこ状になっていて、うまく湿気を逃せるタイプのものがあります。
しかし、収納ベッドは、すのこ状の床板を持つものが少なく、湿気が逃げにくい構造になっています。
すなわち、湿気が床板にそのまま、とどまりやすいので、どうしても、カビが発生しやすい環境になってしまうのです。
よって、カビが発生しにくくすることが、1つ目の方法です。
マットレスを選ぶ場合、多くの人は、横になったときの感触を優先して選択するでしょう。
たしかに寝心地は、もっとも重要な要素といっても過言ではありません。
しかし、カビが生えてしまうと、快適な眠りはできなくなります。
湿気をためにくい事と、寝心地の良さは、同じレベルで優先すべきでしょう。
そう言われても、何をチェックすれば良いのか、見当が付かないかもしれません。
重要なポイントは、いろいろありますが、もっとも注目すべきは、湿気を逃がす通気口があるかどうかです。
まずは、マットレスの横側をチェックしてみてください。
網目状のパーツがあれば、それが通気口で、内部の湿気を逃がす仕様になっています。
他にも、いろいろなタイプがありますが、判別が難しい場合も珍しくありません。
そのため確実に、湿気を逃がすことを重視するなら、そのようなパーツが付いているものを選びましょう。
このタイプの場合は、放っておいてもある程度はそこから湿気が逃げていきます。
さらに効果を高めたいのであれば、マットレスの上で、寝返りをうったり動いたりする方法があります。
その動きの圧力によって、湿気を外に押し出させる仕組みになっています。
寝心地を重視してスプリングの密度を高めているようなものは、湿気がたまりやすい可能性があるので注意しましょう。
事前に乾燥剤・除湿剤を入れ、定期的に部屋の換気もおこなう
着眼点を変えて、収納スペースに対して工夫をするのが2つ目の方法です。
収納ベッドというと、特別に感じてしまいがちですが、収納スペースはクローゼットなどと基本的には同じです。
そのため、クローゼットのカビ対策が、そのまま使えるということです。
まず湿気が、たまりやすいものを置かないことが重要になります。
しかし衣類には乾燥しにくい素材のものが、結構あります。
したがって事前の対策として、収納スペースに乾燥剤を入れておく方法も有効です。
特別なものを用意する必要はなく、クローゼットに入れるような乾燥剤でも構いません。
また、シート状になっているものもあるので、それを敷いておくのも一つの手です。
収納スペースの底に敷くだけではなく、マットレスの下にも敷いておくと良いでしょう。
もちろん、乾燥剤だけで完全に防げるわけではありません。
定期的に部屋の換気して、湿気を逃がし、通気性を良くすることも大事です。
その他にも、除湿用のグッズはいろいろ販売されているので、うまく併用すると効果が上がります。
また収納スペースの容器を、自分で用意するタイプであるなら、湿気が入りにくい素材のものを選ぶことも大事です。
具体的には、紙素材のものより、プラスチック製のものを選んだほうが良いです。
ただし、いったん湿気が入ってしまうと、逃げにくいという欠点があることに注意しましょう。
長期間しまったままにする物は入れないようにしましょう
3つ目の方法は、収納スペースの使い方です。
必然的に換気する機会が減ってしまうと、カビが発生するリスクが高まってしまいます。
収納部分の使用回数が、そのまま換気の頻度となるため、毎日使えば、湿気が逃げていく機会が、それだけ増えます。
もちろん使用するときだけでなく、収納部分の手入れとして、定期的に開放するのが理想的です。
しかし、仕事や家事で忙しいと、うっかり忘れてしまうことも多いでしょう。
そのようなリスクを減らすために、あえてよく使うものを収納しておくのが得策です。
しかし、使用頻度の少ない物も、収納しておきたいと考える人もいるでしょう。
そうであれば、それぞれの引き出しの部分の使用頻度を、均一にすることを心がけると良いです。
あまり使わないものだけを集めてしまうと、開放する回数が少なくなってしまいます。
つまり、使用回数に、かたよりが出ないように、よく使う物と使わない物を一緒に入れておくと良いでしょう。
まとめ
上記の3つの方法は、着眼点が異なるため、併用することで効果を高められます。
また、湿気を除去するには、除湿剤の代わりに、炭を利用するのも良いでしょう。
炭を買って麻袋などに入れて、収納スペースに入れておくのも1つの手です。
炭は、アウトドア用として売られている木炭、竹炭で構いません。
炭を置いておくことで、臭いも一緒に取り去ってくれるというメリットもあります。
カビを防止するためにも、湿気をためないことは大切です。
いかがでしたか?
今回は、収納ベッドに湿気をためない方法について、ご紹介しました。
これで、収納部分にたまる湿気の悩みも、解決することができますね。
是非、参考にしてみて下さい。